詳細プロフィール・バックグラウンド
- 「ピースボート 子どもの家」代表。
1978年横浜生まれ、上智大学外国語学部英語学科卒業。旅とウィンドサーフィンに明け暮れた学生時代、外資系証券会社勤務を経て、2003年より国際交流NGO「ピースボート」勤務。洋上教育プログラムコーディネーターとして地球を9周する中で出会ったテーマ、子ども・地域・持続可能な社会作りを中心に、国内外でイベントをプロデュース。現在は、地球一周する船の上でモンテッソーリ保育園「ピースボート 子どもの家」を運営中。
ピースボートの仕事の他、20年後の未来を見据え子どもの育つ環境と教育について提言する母親のネットワーク「Global Moms Network」コアメンバー、地元・逗子では自主保育イベント「海のようちえん」や、季節の手仕事を親子で楽しむ「こどものてしごと」を主宰。2012年、AMI 国際モンテッソーリ協会公認、3-6歳アシスタントティーチャー資格取得。
著書に『紛争、貧困、環境破壊をなくすために世界の子どもたちが語った20のヒント』 。訳書に『大量破壊兵器カラシニコフを世界からなくす方法』 、インタビュー本に「おうちでできるモンテッソーリの子育て」(クレヨンハウス)など。波乗り、船乗り、二児の母。神奈川県逗子市在住。
第84回「地球一周の船旅」では、寄港地でのプログラム作りや、陸からのサポートをしています。
アンバサダーからのメッセージ
メディアやインターネットが伝える通り、紛争、貧困、環境破壊など、世界が抱える課題はたくさんあります。そのすべてに対して小さくてもできることを続けたいと思うと同時に、2児の母としてこうも思います。未来を担う子どもたちに「温暖化で地球が危ない。紛争も貧困もなくならない。君たちの未来は明るくない」と、ただそれだけ伝えるのは罪ではないかと。
実際に旅を重ねてみると、この地球がどれだけ素晴らしい場所かわかります。世界中の子どもたちの「生きる力」や、貧困や紛争の中にあっても強く育っていた「希望」に、何度も出会います。言葉も通じない文化圏の人の優しさに驚き、圧倒的に美しい大自然に感動します。それを、誰よりも直接この世界の未来に関わる子どもたちにこそ体験してほしいと考え、「ピースボート 子どもの家」がはじまりました。
地球一周は大人にとっても、子どもにとっても、一生に一度のかけがえのない体験です。親子でいちばん長く時間を過ごせるこの時期に、子どもと一緒に世界を感じる旅。Glolea アンバサダーとして、そのレポートをお届けします!
メディア掲載履歴
- greenz.jp
- 夢の先輩たちの道のりストーリー
- skmtssakamoto social project
- OYAZINE
- 母子手帳リレートーク
- Global Moms Network
- Ha Ma Wo(ハマウー)
等多数。掲載・出演メディア一覧
講演実績
等多数。