別所哲也さん
(Tetsuya Bessho)
俳優
「世界とポジティブにつながること」を楽しむスペシャルゲストからのメッセージをお届けする
"For Glolea moms"
今回ご登場いただいたのは内閣府より「世界で活躍し『日本』を発信する日本人」のお一人として選出され、俳優・ラジオナビゲーター・キャスター・アジア最大級の国際短編映画祭主宰者・会社経営者…等、多岐に渡るジャンルにおいて、グローバル&多面的なご活躍をされている別所哲也さんです。
世界とのつながりをはじめて感じた幼少期の思い出から、お嬢様とのエピソードや想いをママへのメッセージとしてお届け頂きました!
子供の頃の僕にとっての世界への入り口は、おばあちゃん。休日に作ってくれた、ミルク多めのカフェオレと大きな世界地図とピアノ。
世界への興味、外国語への興味もそこからどんどん広がっていった。
「カフェオレ」という言葉はフランス語の言葉でフランスの飲み物だと言って、世界地図で場所を示してくれた。
「首都はパリ。お隣の国は沢山あるよね。てっちゃんの好きなベートーヴェンはお隣のドイツの人。でもこっちのオーストリア、ウイーンに長く住んでいたのよ。」
と話してくれた事を、今でも鮮明に覚えています。
小学校高学年になると、叔父が勉強していた英検1級のテープが、当時僕の宝物でもあるカセットデッキで聞く遊び道具となった。
意味も分からずモノマネをするように英語と遊ぶ時間が増えていき、妹とデタラメ・イングリッシュでとジェスチャーゲーム。やがてピアノと英語が繋がってビリー・ジョエルや、エルトン・ジョンの楽曲を弾き語ることに熱狂した。
詰まるところ、語学も世界との距離も、楽しく繋がることができる「何か!」に出会えるかどうか?
好きなスポーツ、音楽、映画、料理でも「自分が楽しい!」と思えることなら難しさも突破できる。そして! 想像力! 空想力! イメージトレーニング!
僕も今、娘と共にもう一度、楽しく! 遊ぶように世界地図を開いている。
そこから世界の扉を開き、彼女がどんなことに歓喜し、多少難しくてもチャレンジしようとしてくれるのか? 親としての想像力を逞しくしている!
別所哲也 俳優
Profile
別所哲也
90年、日米合作映画『クライシス2050』でハリウッドデビュー。米国映画俳優組合(SAG)メンバーとなる。その後、映画・ドラマ・舞台・ラジオ等で幅広く活躍中。99年より、日本発の国際短編映画祭「ショートショート フィルムフェスティバル」を主宰。内閣府「世界で活躍し『日本』を発信する日本人」の一人に選出。第1回岩谷時子賞奨励賞受賞。BS11「報道ライブINsideOUT」メインキャスター。2016年、第45回ベストドレッサー賞インターナショナル部門受賞。2017年、第34回ベストジーニスト賞協議会選出部門受賞。企画・プロデュースをつとめたEXILE TRIBEとSSFF & ASIAのコラボ映画『CINEMA FIGHTERS』2018年1月26日(金)より全国ロードショー。