プチ親子留学の費用・相場はどれくらい?
短期:1週間〜4週間の主要国別相場まるわかり!
子供と共に一度はトライしてみたい「プチ親子留学」。
おすすめなのは環境への感受性の高い年齢であり、子供の予定を調整しやすい小学校に上る前の4〜6歳くらいまでのデビュー。
その後、子連れ海外旅行のように毎年もしくは、隔年で楽みたいところです。
最近は、本格的に長期留学や移住計画を立てている方のトライアルや下見としてプチ親子留学を利用される方だけでなく、子供と一緒の海外旅行の新スタイルとして暮らすように学び×旅を楽しむ目的で、短期のプチ留学からトライする方が急増中です!
今回は、ママが一番気になる親子留学の費用・相場「親子で一週間〜1ヶ月の短期留学はおいくら?」についてまとめてみました!
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目次
親子留学の費用・相場はどれくらい?
親子留学費用の変動ポイントを抑えよう!
親子留学の総費用は
- 滞在国:往復航空券代、現地の物価
- 滞在先:ホテル、コンドミニアム、ホームステイ、寮とそのランク
- 留学先:プリスクール、公立現地小学校、私立現地小学校、語学学校
- 留学期間:1日お試し、1週間〜、1ヶ月〜、3ヶ月〜、半年〜、1年〜
の4点によって大きく変動します。
特に、1週間〜3ヶ月程度のプチ親子留学の場合は、比較的物価の安い国、渡航時期を選べば、かなりリーズナブルに親子留学の夢が叶います。
しかし「独身時代からどうしても行ってみたかった!」と、ママが夢見ていた国がある場合は、ぜひ、その夢を叶えてみて。
親子留学の場合、ママ単独で行動できる時間も多いため、調整次第では、独身時代のように一人で異国の街を散策したり、カフェに入ったり、ウィンドウショッピングをしたりという時間をつくることも可能なのです。
思い立ったが吉日。お子さんの異文化コミュニケーション力アップと、ママの自分磨き&英語力アップ+ひとり時間をかなえる親子留学準備にとりかかりましょう。
親子留学の費用・相場まとめ!
国別の留学先主要国の航空券を含めた総額
親子留学で一番人気の母子留学(親1名、お子様1名)の場合、航空券を含めた相場感としては…アジア圏であれば1ヶ月50〜60万前後あればお釣りが来るイメージです。
欧米圏の場合は航空券代や物価高の影響もあり割高になりがちですが、120万程度の用意を検討しておくと安心でしょう。
お子様が小学校にあがると長期の休みや連休を利用するほかありませんが、未就学児の場合は、オフシーズンを狙うとエアチケット代がだいぶリーズナブルになります。
フィリピン親子留学
フィリピン親子留学[セブ島などの島嶼エリア、マニラ等…]
費用・相場:25〜40万円/1〜4週間
国の急激な成長により、だんだんと物価が上がってきているフィリピン。
それでもなお、費用的にリーズナブルに親子留学が可能な国の一つです。
特にセブ島親子留学は世界有数のリゾートエリアへの親子留学ということもあり、フィリピン親子留学の中でもNo.1の人気があります。
フィリピンでは未就学児が通うプリスクールからすべての授業が英語行われていることも多く、現地ではバイリンガル教育とその成果の最前線を垣間見ることも可能です。
急成長しているフィリピンの熱気を親子で体験できること。そして、英語をまるで母国語のようにあやつるフィリピンのバイリンガル教育を直接体感することはお子様にとってもママにとっては衝撃的な経験となることでしょう。
また、ママがアクティビティーを楽しみたい時間にはベビーシッターさんや現地インターナショナルプリスクールを格安でお願いできるプランをそろえているものもあります。
語学学校講師の英語はネイティブスピーカー並のクオリティー。アジアのラテンと呼ばれるフィリピンは、英語を楽しく学べる講師のホスピタリティーとフレンドリーさレベルは世界でもピカイチのため、はじめての親子留学先としても人気急上昇中です!
フィリピン親子留学おすすめプラン
マレーシア親子留学
マレーシア親子留学[クアラルンプール、ジョホールバル、ペナン島等…]
費用・相場:20〜40万円/1〜4週間
英国名門校「マルボロカレッジ」「エプソム」の分校がマレーシアに誘致されるなど教育都市「Edu City」政策も大きな話題となっているマレーシア。
教育移住・母子移住の地として今最も注目を浴びている国です。暮らしやすさなどの面からリタイア後の日本人の移住先・ロングステイ先として人気No.1を誇っています。
マレーシアの物価は日本のおよそ3分の1程度。フィリピンに続き、総額費用をリーズナブルにおさえつつ親子留学を実現できる国の一つです。
多民族・多文化国家でインターナショナルな環境に恵まれたマレーシアの公用語は英語、マレー語ですが、中国語教育も盛んなため、英語だけでなく中国語も学びたいという方にも人気の留学先です。
また、
- 世界の多様性をプチ親子留学を通じて体感したい
- 世界の名門校やIB校の教育を垣間見てみたい、子どもに体験してもらいたい
- 様々な言語をどのように子ども達が学んでいるのかこの目で見てみたい
…等のニーズから、ママからの注目は高く「親子留学するならマレーシアで!」と決めている方も多く絶大な人気を誇ります。
マレーシア親子留学おすすめプラン
ハワイ親子留学
アメリカ親子留学
ハワイ親子留学/アメリカ親子留学
費用・相場:60〜120万/2〜4週間
一番人気のハワイ親子留学! 物価高も手伝って現地での生活費は日本以上。また、滞在先のホテル・コンドミニアムも1泊あたり安いところを頑張って探しても日本円にして5000円以上はしてしまうため、なかなかリーズナブルにとは行きにくい留学先ではあります。合わせて、現地プリスクール等が入園前に義務付けている身体検査にも数万のコストがかかります。
それでもリピーターも多く、大人気のハワイ親子留学。
ハワイ文化や環境に触れることができるカルチャーレッスン&アクティビティーも楽しめるため、ママにとっても「親子留学にチャレンジするならハワイ!」と、人気No.1の魅力的な場所です。
滞在先・プリスクール(or デイケア・学校)・ママの留学先をバスで移動することも可能ですが、距離があるのでレンタカーを借りることができたらより便利です。
アメリカ本土への親子留学もだいたいハワイと同様の費用・相場観となります。西海岸ではロサンゼルス親子留学、東海岸ではニューヨーク親子留学がアメリカ親子留学の中でも特に人気があります。
ハワイ親子留学おすすめプラン
オーストラリア親子留学
ニュージーランド親子留学
オーストラリア親子留学/ニュージーランド親子留学
費用・相場:40〜70万円/1〜4週間
豊かな自然が魅力のオーストラリア・ニュージーランド。徒歩圏内でホームステイ先・お子様の学校・ママの語学学校をエージェント等から紹介してもらうことで価格を抑えることができます。親子留学に人気の欧米圏の国の中では時差も少なく、移民受け入れに寛容な両国は、はじめての親子留学にもぴったりの場所。
治安も安定しており、フレンドリーな国民性でもあるのでトライしやすい留学先です。
お子様の英語力によっては、プリスクールや地元小学校への留学ではなく、語学学校を留学先として勧められるケースもあります。
オーストラリア親子留学おすすめプラン
ニュージーランド親子留学おすすめプラン
カナダ親子留学
カナダ親子留学
費用・相場:50〜80万円/1〜4週間
親日家の多いカナダ。留学先として根強い人気があります。短期からでも現地の学校に通うことができるプランも出ています。
オーストラリア・ニュージーランドのようにホームステイという選択も幅広く可能なため、親子でホームステイの夢も叶うのがカナダ親子留学です。
通年のカナダ親子留学及び、サマースクール・サマーキャンプで特に人気がある都市は「バンクーバー」「トロント」「カルガリー」です。
カナダ親子留学おすすめプラン
イギリス親子留学
イギリス親子留学
費用・相場:40〜120万円/1〜4週間
本場の英語・文化・歴史から学びたい本格派を志向するファミリーに人気のイギリス。
ハリー・ポッター好きなお子様連れや、旅行・観光先としてイギリス各地を巡りたいという方、留学中の午後や週末のアクティビティーを活用してお子様と世界遺産を巡りたい…という方の親子留学先としても根強い人気があります。
英語を教える資格を持つ厳選された教師宅のホームステイ先が500軒以上もあるイギリス。
留学先と滞在先が一体となり利便性も高い「ティーチャーズホームステイ(教師宅ホームステイ)」はイギリス親子留学を検討されている方は一考の価値ありです。
親子で英語留学+ホームステイ滞在+食事(3食)+ホストファミリーによる観光案内…がオールインワンになっている教師宅ホームステイ・プログラムは、物価が高いイギリスにおいてはリーズナブルと感じる方も多いようです。
イギリス親子留学おすすめプラン
子連れの留学の場合は、単身留学とは違い、いずれの滞在先もお子様の体調管理も考慮し、特に時差がある国の場合や8時間以上の渡航が必要な場合は、現地で元気に学ぶ体制をつくるためにも2週間以上の滞在をおすすめします。
また、ハワイの場合は健康診断(現地病院での有料検査)を必要とするため、到着後、約1週間後からしか留学が開始できないので注意が必要です。
帰国後にもその効果が続く親子留学
▲現地にたくさんの友達ができる親子留学。
英語コミュニケーション力アップだけではなく、世界や地球の歴史や環境について学ぶ意欲も湧いてきます。
子連れ海外旅行の場合、親子で共に全てのアクティビティーをするため「色々詰め込みすぎて、帰る頃にはクタクタに…」という声も良く聞きます。
しかし、親子留学の場合は、基本的には学校でそれぞれ別行動。
親も子もそれぞれが集中して異文化を楽しみながら語学力だけでなく、コミュニケーション力、環境から吸収する力を育むことができます。
また、お休みの日は親子で思いっきりアクティビティーを楽しむことができるのでメリハリのある“学び旅”に。親子で「学ぶ×暮らす×旅」の非日常を叶えることができます。
帰国後にも、親子共に学校でできた友達やホームステイ先ファミリーとの縁が続くのも一生の宝であり魅力です。
合わせてお子様の英語学習や世界地理や歴史などへの意欲も高まるのも効果の一つです。ぜひ、1週間からはじめられるプチ親子留学にトライしてみてください。
プチ親子留学先一覧
- ハワイ親子留学
- オーストラリア親子留学
- ニュージーランド親子留学
- カナダ親子留学
- イギリス親子留学
- マレーシア親子留学
- セブ島親子留学
- 国内親子留学(&英語ホームステイ@東京都内)
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- 英語で学ぶ春休み★最新スプリングスクール情報
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(Glolea![グローリア]編集部)