詳細プロフィール・バックグラウンド
早稲田大学商学部卒。在学中に米国ワシントン大学のビジネスインターンシッププログラムで留学。その後、仏系商社、広告代理店等を経て外資系放送局で6年間勤務。
幼いころから海外に憧れ、人生の価値基準は1つしかないと思い込み窮屈さを感じていた若かりし頃に、国が違えば“白いものも黒になる、悪だと思ってたものが善にも成り得る”「異文化」というものを知り、並々ならぬ興味を持つ。
中学高校大学と受験戦争を戦い抜き、夢だった商社や大手企業の仕事に就くも、人間としての暮らしの充実度よりも、経済活動が優先される日本の社会制度に疑問を感じ始める。
2015年に参加したデンマークの視察旅行で「人間が人間らしくあること」を最優先する同国の社会制度と、特にその考え方の根幹を成す教育方針に感銘を受け、より深く学ぶべく2016年に退職。
その後、オトナの職業体験サービスを提供する「仕事旅行社」で編集&ライターインターンに従事。
2017年4月よりデンマークの成人向け教育機関・Folkehøjskole(フォルケホイスコーレ)へ留学。
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アンバサダーからのメッセージ
はじめまして、デンマーク大人の教育アンバサダーのMichiyoです。
最近、私の周りのママたちの間で「自分が受けてきた教育を子供に受けさせるのは何か違和感がある…でも、違う教育って何があるのかわからない」そういった悩みを良く耳にするようになりました。
私自身も、受験戦争を乗り越えて、いい学校・いい会社に入ればきっと幸せになれると信じて歩んできましたが、未来が見えない&価値観の多様化が進む今、何が「いい学校」で「いい会社」なのか、そして何が「いい人生」なのかは、結局その人個人で大きく異なることを痛感しました。
おそらく今日本の教育は、大きな転換期を迎えているのだと思います。
デンマークの教育について、私もまだこれから色々と学ぶところですが、「自分を知り」、「他人を知り」そして「社会のために他人と協力することを学ぶ」ことが教育の大きな方向性とされているそうです。
世界一幸福な国と呼ばれるデンマーク。
「人間が人間らしくある」ために考え抜かれた社会制度と、そして教育について、私が学ぶことの何かが”新しい教育を考えるヒント”としてGlolea![グローリア]の読者である皆さんのお役に立てたら嬉しいです。