詳細プロフィール・バックグラウンド
2013年から、鎌倉を拠点に親子留学を目指す英会話スクールを主宰。また英会話教室コンサルタントとして、全国の英会話教室をサポートしています。
2018年に渡米し、現在はカリフォルニア州シリコンバレー在住。
6歳と11歳の子供たちのバイリンガル子育ては、アメリカ生活における日本語力維持向上に奮闘中です。
2020年はコロナの影響を受け、始めたばかりのシリコンバレー親子留学も、ハワイ留学も、全てがキャンセルとなってしまい、春から意気消沈。
そんな時、「将来、留学できるようになるまで頑張りたい」と、英会話レッスンを継続くださる生徒様たちの言葉を聞いて、今私自身が皆様にできることは何か、と行動した結果、フィリピンの英会話センターと業務提携が実現。
現在は、幼稚園児さんからビジネスマンの方まで、オンラインでフィリピンの先生方のレッスンを受講し、日本人講師陣が、その高い質を維持するためにレッスンを常時サポートするダブルサポートレッスンを提供中。全国の英会話教室主宰の先生方へのサポートにも、このサービスが役立っています。
子供たちの言語習得の道すじ、子供たちが感じる環境や文化の違いを通して、日本人だから大切にしたいこと、アメリカで吸収してほしいことを、母として講師としての双方の視点から、丁寧にお伝えしたいと思います。
アンバサダーからのメッセージ
2019年末から始まった新型コロナウイルスによるパンデミック(世界的大流行)以降、海外渡航が難しくなり、「バイリンガル子育て」や「親子留学へ」の目的を見失いつつあるという方もいらっしゃるかもしれません。
とはいえ、コロナ禍であるからこそ、オンラインで世界とつながることがより身近になり、実は海外との距離はいっそう縮まったと考えられませんか?
現在アメリカに住む私たち家族は、州による外出制限が始まった2020年3月以降、主人も子ども達も仕事から学校の授業まで全てがオンラインという生活が1年続きました。
自粛生活が始まってからキンダーに入園した娘は、クラスメイトに一度も会ったことがありません。
それでも半年も同じクラスで授業を受けていると、なんとなく仲間意識が生まれ始めているのがわかります。
子ども達は、実際に会えない中でも、自分の思いを人に伝えるコミュニケーション力を磨き、成長していく時代なのではないでしょうか?
また、私達も、前例のない中どのように家庭でのフォローをしていくといいのか、その手探り状態を楽しむ姿勢が求められると感じています。
親子で一緒に学び、成長できる「親子留学」の魅力に惹かれ、主に、キンダーから小学生のお子様と共に学び×海外で暮らすように過ごす「親子留学」を推奨し、「今しかできない親子留学」の魅力を様々な形で伝えてきましたが、「今しかできない」のは実際に海外に行くことだけではありません。
より身近になったオンラインやインターネットを駆使して、おうち英語スキルを高めることで、親子留学の先にある本当の目的、海外や異文化理解を深めてもらいたい。
10年後、成長した子供たちが、コロナ禍収束に向けて制限された生活を理由に、何かが足りない人間になっていないように、今私たちにできることを一緒に模索していきたいと思っています。