海老原由佳(Yuka Ebihara)
Glolea! ニュージーランド小学生留学 × 英語学習アンバサダー
詳細プロフィール・バックグラウンド
東京生まれ、東京育ち。ドイツ人の父と日本人の母を持つ。高校時代をオーストラリアで過ごした後、上智大学入学。英語劇サークルにて芝居やミュージカルに没頭するアングラ学生時代を過ごす傍ら、通訳、翻訳、ラジオDJとして活動を開始。
現在は、小学校に通うふたりの息子たちとのニュージーランド暮らしに向けて、準備中。
趣味は料理とヨガ。心とからだを整え、人生を自由に謳歌するのが目標。
- 2001年:
マスコミでの活動を整理縮小し、東京大学大学院人文社会系研究科に入学。場違いを日々痛感しながらも必至に勉学に励んでいたが、翌年、夫の海外赴任が決定。研究を中断しタイのバンコクへ渡る。4年半の在タイ中に2児の母となり、現地駐在家族のための子育てボランティア組織BAMBI (Bangkok Mothers and Babies International) に運営メンバーとして携わる。 - 2007年:
帰国後、NHK番組「トップランナー」、「パパサウルス」等でナレーションを再開する。また、NPO法人CAPユニットのメンバーとして、都内小学校にて人権ワークショップを提供する。
- 2009年:
意を決して大学院に籍を戻し、2011年3月にどうにかこうにか学位を取得(社会心理学修士)。しかし、その直後に襲った東日本大震災のため、学位授与式は行なわれず。 - 2011年−2012年:
公益社団法人セーブ・ザ・チルドレン・ジャパン「子どもの保護プログラムスペシャリスト」として被災地の復興支援活動に参加。
これまでの人生で訪れた国・地域は、アメリカ(NY, CA, MA, MI, HI, Saipan)、カナダ、ニュージーランド、オーストラリア、イギリス、フランス、オーストリア、チェコ、ロシア、インド、タイ、インドネシア、マレーシア、フィリピン、ミャンマー、カンボジア、シンガポール、カタール、エジプト。
アンバサダーからのメッセージ
東京で生まれ育った私。国籍は日本ですが、父はドイツ人です。そのためか、子どもの頃からどこか周囲にとけ込めないような感覚を持っていた気がします。
公立中学校に進学してからは、みんなと同じであることを強要する社会や教育のあり方に、子ども心に大きな違和感を感じ、高校はオーストラリアで学ぶことを選びました。留学当初はほとんど英語もできず、学校でも生活の場面でもかなり苦労しましたが、その時期を乗り越えたおかげか、英語力と自立心、困難に前向きに取り組む姿勢、問題解決型思考などを身につけることができたように感じています。
「住めば都」の言葉にある通り、どんな国にも魅力があります。
これまでに日本、オーストラリア、タイと3カ国で暮らしましたが、2児の母となったいまは、子どもたちの教育と社会環境を考え、「ニュージーランドに暮らしたい!」と思っています。思い立ったら即行動! タイプの私。現在、年末の移住に向けて目下準備中です。みなさんにはGlolea![グローリア]にて随時レポートをお届けさせて頂きますね。
日本人は概して郷土愛が強く、「外国に住まいを移す」ことなど想像もつかない方が少なくないようです。外国暮らしを実現させるのに、言葉の壁が立ちはだかるケースも多いはず。
だからこそ子どもたちには、言葉と文化の垣根を感じずに生きていくための土台作りをしてあげたいなと感じています。人生のステージごとに仕事や住む場所を柔軟に変え、その時々で人生を満喫する! そんなことが当たり前の時代が来ることを願って。