ビーフストロガノフ/Brazilian style beef stroganoff
Total cooking time: about 40 minロシアからブラジルへ渡り、一般家庭料理となった
ビーフストロガノフ
国はブラジルなのに、料理名がビーフストロガノフとなっていて「ん? ロシアじゃないの?」と思われた方も多いのではないでしょうか。9年前に親友が人生の大半を過ごしたブラジルに一緒に旅行に行った時、「まずはサンパウロについたらビーフストロガノフを食べにいくよ」と言われて私も同じ反応でした。
そこで食べた絶品ビーフストロガノフの味は今でも忘れられません。
ビーフストロガノフ。もともとはロシアのお料理ですが、ロシアからの移民とともにブラジルに伝わり、ブラジルで独自の進化を遂げ、今では非常にポピュラーなブラジルの一般家庭料理となっています。また、ブラジルでは、ビーフだけではなく鶏肉や海老などでもよく作られています。
私の夫は幼少期をロシアで、そして高校時代をブラジルで過ごしており、ビーフストロガノフへの思い入れは人並み以上(笑)。そこで、我が家では義母がブラジルでよく作っていたブラジル風ビーフストロガノフのレシピを引き継いで良く作っています。
INGREDIENTS/材料 (2〜3人前)
【ビーフストロガノフ】
- 牛切り落とし肉 300g
- 玉ねぎ 1個
- マッシュルーム 200g
- 小麦粉 大さじ1/2
- 赤ワイン 大さじ2
- 水 1/2カップ
- 固形スープ 1/2個
- ケチャップ 大さじ2
- しょう油 大さじ1
- サワークリーム 大さじ4
- イタリアンパセリ適宜 みじん切り
- バター 大さじ2
- サラダ油 大さじ1
- 千切りポテトチップス (なければ普通のポテトチップでも可。また、なくても可)
【バターライス】
- 米 1.5合
- バター 10g
- 固形スープ 1/2個
DIRECTIONS
ビーフストロガノフの作り方
- 炊飯器に分量の米、バター、固形スープを入れ、かためモードで炊く
- 玉ねぎ、マッシュルームは薄切りにし、バター大さじ2でよく炒めて取り出しておく
- 牛肉は3cm幅に切って塩こしょうをし、小麦粉大さじ1/2をまぶす
- ②の鍋にサラダ油大さじ1を足し、牛肉を炒めてお肉に火が通ったら赤ワイン大さじ2を加える
- 赤ワインのアルコールが飛んだら②を鍋に戻し、水1/2カップと固形スープ1/2個を加えて約6分煮る
- ⑤にケチャップとしょう油を加え、サワークリームを加えて良く混ぜる
- お皿に①のバターライスと⑥、そして千切りポテトチップスを盛り、イタリアンパセリを散らす
POINT
作り方・レシピのポイント
ブラジルではビーフストロガノフに、バタタパーリャという千切りポテトチップスを添えるのが主流です。
最近はコンビニでもスティックタイプのポテトチップスが売られているのを目にするので、手に入ったら是非そちらを添えて作ってみてください。サワークリームを加えたら煮込みすぎない事がポイントです。
また、バターライスのみ、ビーフストロガノフをつくりはじめる30分前に炊き始めると、ちょうどよいタイミングで食卓に並べることが可能です。
※バターライス所要時間:早炊きモードで 30〜40分/通常モードで60分程度
ブラジル連邦共和国/República Federativa do Brasil
“ブラジル連邦共和国(ブラジルれんぽうきょうわこく、ポルトガル語: República Federativa do Brasil)、通称ブラジルは、南アメリカに位置する連邦共和制国家である。
南米大陸で最大の面積を誇り、ウルグアイ、アルゼンチン、パラグアイ、ボリビア、ペルー、コロンビア、ベネズエラ、ガイアナ、スリナム、フランス領ギアナ(つまりチリとエクアドル以外の全ての南米諸国)と国境を接している。また、大西洋上のフェルナンド・デ・ノローニャ諸島、トリンダージ島・マルティン・ヴァス島、セントピーター・セントポール群島もブラジル領に属する。国土面積は日本の約22.5倍で、アメリカ合衆国よりは約110万km2(コロンビア程度)小さいが、ロシアを除いたヨーロッパ全土より大きい。
首都はブラジリア。
南アメリカ大陸最大の面積を擁する国家であると同時にラテンアメリカ最大の領土、人口を擁する国家で、面積は世界第5位である。南北アメリカ大陸で唯一のポルトガル語圏の国であり、同時に世界最大のポルトガル語使用人口を擁する国でもある。ラテンアメリカ最大の経済規模であり、同時に世界で7番目の経済規模でもある。
ブラジルは全体的に低緯度(北部は赤道直下)で、尚且つ海流等の影響もあり気候は大変温暖であり、ポルトガルによる植民地支配が厳格化する17世紀半頃までは、殆どの原住民は男女とも全裸に首飾り等の装飾品を付けた状態で生活していたという。”
From Wikipedia