「世界の中で“相手を尊重できる大きな心”を親子で培っていきたい。そして、いつか世界に何かを還元できるようになっていきたいと願っています。」 − 白河葵

Global＋Learning＝Glolea!［グローリア］。世界とポジティブにつながる今と未来のためにお子様とともに学び続ける、素敵なGlolea!なママにフォーカスするインタビュー。今回は、モデル、ラフフェイスデザイナーとしてご活躍のGlolea!なママ 白河葵 さんにお話をお伺いしました。

世界の人たちと想いを共有できたらもっと幸せな世界が広がっていくと信じています

−− 白河葵 さん流のGlolea!な生き方、子育てスタイル（＝世界とポジティブにつながり子どもと共に学び合う子育てスタイル）や、想いがあれば教えてください   

白河葵 さん（以下敬称略）：

子ども達には

世界は一つでできているんだよ！

ということを心で感じとってもらいたいといつも思っています。

なので、その実学を兼ねて一緒に様々な国へ足を運んでいます。国籍も文化も人種も違うわたしたちだけどみんな同じ人間。国境をこえて、いろんな国を知るうえで世界の人たちと想いを共有できたらもっと幸せな世界が広がっていくと信じています。

▲昨年秋にチャレンジしたカナダ親子プチ留学。ホームステイ中はお菓子作りの得意なカナダ人ホストマザーに料理を教えてもらいました。

視野を世界に広げて、夢は大きく。世界各国の思考・知識・経験・文化を私達家族なりにとりいれて、私たちひとりひとりができることは何かを発見する機会を見出したいといつも思っています。

海外に行ったとき、子ども達と共に実践していることは「笑顔でのコミュニケーション」です。たとえ、言葉の壁があったとしても笑顔と表情で挨拶にもコミュニケーションにも変えられると思うのです。

言葉がうまく伝わらなくても、想いは伝えられる。また、心の深いところでも繋がることができます。

また、自分なりの自己表現を身に付けることで、世界へ自分自身をアピール。新しい関係性もうまれます。子ども達には、笑顔は世界で共通する最高の武器なんだよ! と自らの仕事であるモデル業を通じて伝えています。

合わせて、世界の中で“相手を尊重できる大きな心”を親子共に培っていきたい。そして、自分の生きている価値を世の中に還元できる生き方をしたいと思っています。

旅行感覚で英語でのコミュニケーション力を磨きたいと思いプチ親子留学にチャレンジしてきました！

  −−お子様の語学力アップや、異文化コミュニケーション力UPのために白河さんがされていることはありますか  

白河：現在13歳の長男は2歳から英会話教室に通っています。また、4歳の娘は今、英語プリスクールに通いながら、英語でのコミュニケーション力を磨いています。

また、私もスカイプでの英語レッスンを活用し、家族で語学力の向上にはげんでいます。

昨年秋には親子で楽しく旅行感覚で英語でのコミュニケーション力を磨きたいと思い9日間のプチ親子留学を叶えました。場所は、カナダ・バンクーバー。

▲カナダ・バンクーバーの空港で。9日間のカナダ親子プチ留学を通じ、国籍も文化も人種も違う世界の中へ夢と希望を膨らましながら勇んで飛び込んできました。

• 治安や発音も抜群
• 住みやすい
• 子どもが過ごす環境にはもってこい

…と知り、4歳の娘との母子プチ留学としてカナダ行きを決定。

▲カナダ・バンクーバーでのプチ親子留学で4歳の娘はデイケアへ短期留学をしました。登園前の朝食中にパチリ

初めての海外でのデイケア。

お友だちと上手く話せるかな…泣いて帰ってくるんじゃないかな…とも心配しましたが、異国のお友だちと触れ合ううちに、表情もコトバ数もだんだん増え、最終日には

あしたが最後はさみしい〜

なんて言葉も出てくるほど、カナダでの短期デイケア留学を楽しんだようです。

それだけアットホームで優しい先生とお友だちに囲まれて過ごした時間だったのだと、わたしも嬉しくなりました。

子ども達が好きなDVDを英語音声で楽しんでいます

−−Glolea!なママである、白河葵さんが最近注目しているサービスはありますか？

白河：子ども達が大好きなディズニー映画やジブリ映画のDVDをレンタルや購入し、音声を英語にして鑑賞しています。

▲家族みんなで大好きなディズニーやジブリ映画を英語音声で鑑賞しています。英会話力アップに繋がり楽しく団欒も深まります。

よく知っている物語は字幕を日本語にして、映像と照らし合わし確認しながら見るとストーリーの流れがわかるので英語を暗記しやすかったり、楽しみながら見ることができます。

ある程度覚えてくると、字幕もオフにして英語音声だけの鑑賞にするとさらに学習が深まります。

ディズニー映画やジブリ映画は英語の会話文がとてもきれいでシャープなので、教育にも悪影響なく、とてもオススメです！

家族みんなで世界に視野を広げ夢を叶えるためにこれからも留学やサマースクールにチャレンジしたいです！

−−白河さんが今、チャレンジしていることもしくは、これからトライしてみたいことはありますか？

白河：我が家では、日々の暮らしの中で、常にグローバルを意識においています。それは、子ども達に物事の捉え方をグローバル思考でとらえてほしいという願いからです。

とは言うものの、実は…少し前までの私は世界を自分の生活の一部には入れていませんでした。 海外は旅行に行くもの、思い出や気晴らしに行くものとしか捉えてなかったのです。

グローバルな視野で教育や子育てを楽しむことにこだわり始めたのは、自分自身の視野の狭さにありました。

視野の狭さから、自らの可能性にも蓋をとじてしまい、オープンな気持ちでものごとが捉えられなかったり、個性を否定的にとらえてしまったりしていました。

子ども達には、視野を広げ、無限の可能性に気付き、オープンな気持ちで物事を捉えてもらいたい。そして、ポジティブな感情で毎日を過ごしてほしい…そんな想いを巡らせた時、行き着いた先が、グローバル志向な教育・子育て・暮らしです。

少し、グローバルな思考を心がけること＆世界とコミュニケーションを楽しむことで新しい世界に触れ、私自身の価値観もグーンと拡がりました。

▲カナダ・バンクーバーで紅葉の親子撮影。これからも各国での親子モデル撮影を実現し、笑顔でポジティブな活動に繋げていきたいです。

私自身、これまでの経験から子ども達が世界とのコミュニケーションを楽しみながら活躍するためのツールとして、英会話力は不可欠だと思っています。

普段の親子の会話に簡単な英語フレーズを取り入れたり、英語検定を活用したり、アニメのDVDを英語で鑑賞、車内でのフォニックスCD、英語絵本、カラオケで洋楽を歌う、シャドウィングする…などなど、様々な生活のシーンで親子英語を楽しんでいます。そして、大きく注目しているのは、やはりプチ親子留学です。

13歳になる長男は英語がよりスムーズに話せるようになるために、カナダのサマープログラムや高校留学も検討しています。

▲今夏、サマープログラムで長男が挑戦するカナダのボドウェル高校への短期留学。世界各国から集まるグローバルな世界に希望を膨らませています。

昨年秋のバンクーバー親子留学は息子は学校のため、カナダに一緒にいくことができなかったのですが、今夏のサマープログラムでバンクーバーに飛ぶ予定です。

バンクーバーでは、世界各国から留学生が集まる現地の人気校カナダ・ボドウェル高校の学校寮で過ごし、学習やアクティビティーを２週間体験してきます。異国のお友だちの輪に飛び込み、身支度も自分の力でしなくてはならない初めての経験もたくさんあるなか、一歩も二歩も成長してこようと意欲をだしている長男が頼もしく思えてなりません。

▲英語でのコミュニケーションがスムーズにできるようになるために、学校ではグローバルコースを目指して授業に取り組んでいます。

前半は、私もモデルの撮影を兼ねて一緒に向かいますが、帰りは一人で帰ってこなくてはならない挑戦の日々になりそうです。

将来、息子は英語が苦手な父親の通訳として一緒に海外で起業したいと言っています。家族みんなで世界へ飛び、世界を知る中で、いつか、世界に何かを還元できる子に育ってほしいと願っています。

▲海外で起業をしたいと意気込む息子と、将来の希望を膨らます父親のコンビ

また、4歳の長女は英語プリスクールで卒園までに英語検定３級の取得を目指しています。

卒園後はアメリカンスクールも考えており、英語と日本語を同時に学習できる環境に身をおき、長男との距離も近くに考えられるカナダ留学も頭にいれています。

▲日本の英語バイリンガル保育園での娘。ハロウィンではミニーちゃんになりました。

将来は体のしなやかさや柔軟性を活かした体操やブロードウェイでのミュージカル女優も描いてみたり…今現在は“プリンセス”になるのが夢だそうです（笑）

ママと一緒に世界でモデルの活動もできたら、それはそれは嬉しいですね！

▲日本での親子撮影も楽しんでいます。夢は世界で親子モデルの撮影をすることです。

子ども達には、いつも夢と希望をもらっています。そして夢や希望は大きくもつように心がけています！

相手の記憶に残る積極性で、国境を越えた関係性を築きたい

−−今後、お子様と共に世界とどのようにポジティブにつながっていきたいですか？ お子様との将来の夢などお聞かせください。

白河：とにかく海外ではオープンに！ オープンに！ そして大胆に！！ を心掛けていきたいです。

▲カナダ親子プチ留学中に経験したモデル撮影。撮影前の美容室で笑顔満開の3ショット。言葉が100％通じなくても心で繋がれることを再認識しました。

相手の記憶に残る積極性で、国境を越えられる関係性を築きたいと思っています。

また、とことん話しかけ、気持ちを伝えていく。相手を知る努力をし自分のこともどんどん伝えていく。

そして夢を描き、夢を語り、夢を叶え、より親子の絆も深めたいです。

▲グローバルなモデル活動を目標にしていたママの夢も、カナダ親子プチ留学中に実現しました。バンクーバー・イエールタウンで撮影した一枚。

これからも子どもと共にグローバルに志向を広げ、夢を叶えていきましょう！

−−Glolea!［グローリア］読者のママ達へのメッセージをおねがいします。 

白河：13年間、子育てを通じ感じてきたことは、悩み、喜び、成長し、また助けられ、自分にできなかった経験を見事に体現してくれる子どもたちが、夢と希望になっているな…ということ。そんな彼らに、感謝の気持ちでいっぱいです。

子どもたちにとって、世界は夢と希望と可能性がひろがる場所だと思います。

と同時に、子ども達と共に世界に飛び出し、夢を描くことで、グローバルにモデルの活動を広げていきたいという私の夢も叶いました。これから、カナダをはじめ、今後は各国での撮影も予定しています。

ぜひ、お子さまと共に、グローバル志向に夢を描いて、叶えていきましょう。