竹井かよこさん – プリザーブドフラワーディレクター Vol.5
私たちがこの時代に日本人として生まれてきた意味や与えられているギフトに気づき、世界に還元できるような生き方をしていきたい − 竹井かよこ
Global+Learning=Glolea![グローリア]。世界とポジティブにつながる今と未来のためにお子様とともに学び続ける、素敵なGlolea!なママにフォーカスするインタビュー。今回は、プリザーブドフラワーディレクターの竹井かよこさんにお話をお伺いしました。
Profile: 竹井かよこ (Kayoko Takei)さん
3年間勤務した小学校教諭を退職し、2009年にフリーランスでプリザーブドフラワーサロンオーナーへ。2011年に、一般社団法人プリザーブドフラワーアレンジメント協会を設立。代表理事としてお花の講師プロデュース、企業コラボ、百貨店出店をしたりするなど、活動の幅を広げる。2013年に女児を出産。出産を機に、バースデープランナーの資格を活かし新しいママライフスタイルを提案する活動を開始。プライベートではファッション、雑誌の読者モデルやその他媒体のブロガー、キュレーターとしても活動を広げている。長女:1歳5ヶ月
−− 竹井かよこ さん流のGlolea!な生き方、子育てスタイル(=世界とポジティブにつながり子どもと共に学び合う子育てスタイル)や、想いがあれば教えてください
竹井かよこ さん(以下敬称略):
日本のことを知り、好きになること
私たちの子どもの世代は確実に海外へ行くこと、住むこと、交流することが私たち以上に多くなります。その時に、自分自身のルーツである日本のことをきちんと知り、日本という国を好きでいること、日本人としてのアイデンティティーをしっかり子どもに持てるようにすることを意識しています。
そうすることで将来世界を舞台に活躍する際も、自分を卑下したり奥まったりすることなく、堂々と自信を持って世界で活躍し羽ばたいてくれる子になると思っています。まずは親自身がしっかりと歴史や文化について学んで身に付けておくことが大事だと思っています。
また、日本の古きよき和の行事、年中行事を大切にし日常生活に取り入れることも意識しています。海外に行ってもその文化を大事にしながらご紹介するなどして、海外の方ともテーブルを囲みよいコミュニケーションができる思っています。
フィリピン・セブ島に1ヶ月プチ親子留学をしてきました!
−−お子様の語学力アップや、
異文化コミュニケーション力UPのために竹井さんがされていることはありますか
竹井: 娘が1歳を過ぎた頃を見計らい、1ヶ月のプチ親子留学を経験しました。親子といっても私の語学力アップがメインですが、フィリピンのセブに娘と共に留学しました。
娘には現地でベビーシッターをみつけ、同室で勉強している間に英語で遊んでもらいながら過ごしました。
異文化コミュニケーションアップには異文化に浸かるのが一番ですが、日本にいる時は難しいので、近所で外国の子連れのママを見つけたら積極的に英語でHelloを言うようにしています。海外の方は気さくな方が多いので、そのまま英語でコミュニケーションをとってみたり、英語で相手の子どもに話しかけたりと、英語を使える機会を楽しむようにしています。
また、海外旅行に行った際は、英語の絵本を必ず旅の思い出として購入して、読み聞かせをしています。絵本はいいですね。娘にとっては英語も日本語も区別ないので、抵抗なく楽しんでくれています。
アジア親子留学に注目しています!
−−Glolea!なママである、竹井さんが最近注目しているグッズやイベントはありますか?
竹井:私が注目しているのはアジア圏への親子留学です。
特に私が経験したフィリピンでの留学は、とても綺麗な発音の英語が学べ、急激に成長している国でもあるので、衛生面、安全面も子連れでもクリアできるクオリティでした。
現在では日々語学学校もどんどん質のよいスクールが増えています。
アジアにこだわるのは、日本から近いということと、日本との時差が少ないということ。
日本から近いというのは、子連れママにとってはとてもありがたいことです。子連れでの飛行機移動はママにとっては大変…。少しでもママ&お子さんのストレスを減らすためにも良い選択だと思います。また、フィリピンの場合は時差たったの1時間。時差が少ないと、ママにとっても子どもにとってもカラダの負担が違います。
そして、何より留学の価格が安いというのも魅力です。
1週間からでも体験できるので、海外旅行気分でもっと多くのママたちに留学経験も楽しんでもらえたらいいなと思います。私も今すぐにでもまた親子留学に行きたいです!
今、母として、日本人としてグローバルな感覚を養うために−−
−−竹井さんが今、チャレンジしていることもしくは、これからトライしてみたいことはありますか?
竹井:現在第二子を妊娠中です。
安定期の間にもう一度海外ショートステイをして、1歳の娘の飛行機での渡航や異文化ステイのブランクを少なくしておきたいなと思っています。
産んだらしばらくは国内ですが、落ち着いたら、家族で国外へ移住を考えています。
これからはますますグローバルな時代。日本にいるだけでは得られないものがたくさんあります。それは語学だけではなく、成長している国のエネルギー、異文化コミュニケーション。もちろん貧富の差も激しくありますから、そのジレンマ然り、常識が常識でなくなる世界に身を置き、私たちがこの時代に日本人として生まれてきた意味や与えられているギフトに気づき、世界に還元できるような生き方をしていきたいです。
子どもと共に世界中と有機的につながっていきたい
−−今後、子育て中のママとして、お子様と共に世界とどのようにポジティブにつながっていきたいですか? 竹井さんのお子様との将来の夢などお聞かせください
竹井:娘の生き方はこれからどうなるかはわかりませんが、世界中に友達をたくさん作って、世界地図をただの世界地図ではなく
この国には◯◯というお友達がいて、この国には△△というお友達や先生がいる
というような見方をする子になってほしいなと思います。
−−Glolea![グローリア]読者のママ達へのメッセージをおねがいします。
竹井:私もまだまだいろいろ手探りでグローバル教育の可能性や方向をさぐっているところです。Glolea![グローリア]さんの情報を初めて見た時は「これこれーーー!」という感じでした。
これからの時代の子育てに必要な情報、価値観がここにはあると思っています。
ぜひ、Glolea![グローリア]さんを通じて、これからもグローバルな子育てをシェアしあっていけたらうれしいです。