子連れハワイを成功に導く時差ボケ対策&航空券の選び方完全マニュアル!
子連れ海外旅行 & プチ親子留学先の人気No.1はなんといってもハワイです。
自然豊かで、多様性に溢れ、親子向けのアクティビティーも充実しているハワイは、はじめての子連れ海外デビューに選ぶママも多い場所です。
今回は、これから、子連れでハワイに行く方のために、事前におさえておきたいハワイ行き航空券の選び方&現地での時差ボケ対策についてお届けします。
目次
- ポイント1:直行便がおすすめ! 日本からハワイへのアクセス&所要時間
- ポイント2:親子で揃って座れる席をとにかく確保! エアチケットはできるだけはやく取得しよう
- ポイント3:安いが嬉しい!韓国・仁川(インチョン)空港 経由便を選んだ場合の過ごし方&ポイント
- ポイント4:日本とハワイの時差は-19時間! フライト選びは…日本:夕方〜夜発便→ホノルル:朝到着便が◎
- ポイント5:ぐずり対策用に機内持ち込みをした タブレット端末やおもちゃは現地の朝時間に活用!
- ポイント6:飛行機内での寝かしつけ成功の秘訣は いつもと同じ寝かしつけの流れ&環境をできるだけ再現すること!
- ポイント7:ハワイ到着後はすぐに朝日浴&朝食で腹ごしらえ 体内時計をハワイ時間にしっかりリセット!
- ポイント8:子連れハワイで夜更かしはNG! 現地時間21:00を就寝時間目標でスケジュールを組みましょう
- ポイント9:「ハワイから日本に帰国する時」の時差ボケ対策
- 子連れハワイを成功に導く時差ボケ対策&航空券の選び方:まとめ
ポイント1:直行便がおすすめ!
日本からハワイへのアクセス&所要時間
子連れハワイの場合は「直行便」がおすすめです。大人だけの旅行であれば慌ただしい乗り継ぎも対策可能ですが、子連れの場合はそうは行きません。
なお、ハワイ・オアフ島にあるホノルル国際空港への直行便は、東京(羽田)・千葉(成田)・大阪(関空)・名古屋(セントレア)・福岡・北海道(札幌-新千歳)…日本各地の空港から就航しています。
直行便の場合約7〜8時間半程度の所要時間でホノルルへ到着です!
ポイント2:親子で揃って座れる席をとにかく確保!
エアチケットはできるだけはやく取得しよう
ベストシーズンは5〜8月の乾季。湿気も少なく過ごしやすい季節ですが、やはり人気も高い季節。
この時期のハワイのプチ親子留学のお問い合わせや予約は例年年末・年始から殺到するほどです!
ハイシーズンにハワイに行くと決めたら、なるべくはやくチケットを取得し、親子で揃って座れる席をしっかりと確保しましょう。
最近はインターネット上で空いている席の確認ができるエアラインも増えてきているので、もし、座席があいているようであれば、前に座席のない各区画の最前列のシートを確保。
トイレや子供をあやすための移動に気を使うことも少ないため便利です。
赤ちゃんと一緒のハワイの場合は、バシネット(飛行機内の乳幼児用ベッド)を予約しておきましょう。しかし、バシネットの予約は数ヶ月前に埋まってしまう場合もあるため、早めに航空券を取得&バシネットの予約をできると良いですね。
なお、ハイシーズンをすぎれば、エアチケットも若干お安くなります。
予定を動かしやすい未就学児とのハワイを検討される場合は、ハイシーズンを避けて予定を調整することも検討しても良いかもしれません。
1週間から通えるプランも相談可能なハワイ親子留学で人気の「現地プリスクール」への入園・通学も、ハイシーズンに比べれば希望通りの時期の入園もスムーズです。
ポイント3:安いが嬉しい!韓国・仁川(インチョン)空港 経由便を選んだ場合の過ごし方&ポイント
直行便は便利だけれど、エアチケットをできるだけお安く手に入れたい…という方の場合、韓国・仁川(インチョン)空港経由便を検討される方もいるかもしれません。
もし、韓国の経由便を選ぶ場合は、仁川空港内のキッズ・ルームを大活用しましょう!
大きなスペースに、子供が大好きなアスレチック式のカラフルな遊具があるので、少し大きなお兄ちゃん・お姉ちゃんでもおもいっきりカラダを動かして遊べるようになっています。
ハワイへ向かう前のお子様を思いっきり遊ばせて、夜便でハワイに向かうことができると子供も飛行機内でぐっすり眠りやすくなります。
また、レストランやシャワールームも充実しているので、経由便と決めた場合は、家族でお腹いっぱい&さっぱりリフレッシュして長い飛行機の旅を楽しむのが◎
※使えるのは米ドルと韓国ウォンとクレジットカードのみなので、紙幣・硬貨を利用されたい場合は事前に両替を済ませておきましょう。
もし、日にちに余裕がある場合は、経由便を利用する乗客向けに1時間からでも参加可能なお得過ぎる!韓国を楽しむ無料トランジットツアーも用意されています。
乗り継ぎ時間が長い場合は利用するとハワイのついでに韓国も楽しめてしまいます!
プランする時点で、韓国もハワイも両方楽しむ旅と決めて時間を組むと良いでしょう。無料トランジットツアーは、仁川空港と韓国政府などが共同で行っており、仁川国際空港内で予約が可能です。
ポイント4:日本とハワイの時差は-19時間!
フライト選びは…日本:夕方〜夜発便→ホノルル:朝到着便が◎
子連れ海外旅行でママ・パパが最も頭を悩ませるのは時差問題。
日本とハワイの時差は、-19時間のため、強めに時差ボケが出る方も。少しでも時差ボケを軽減するためには、日本時間の夜に出発する便を選び、「ハワイ便の機内で寝る」ということが最大の対策となります!
ハワイまでの飛行時間は約7時間のため、例えば、日本出発を20:00に設定した場合のスケジュールは
- 日本出発:8月1日20:00
- ハワイ到着:8月1日8:00
となります。また、日本を出発する20時は、ハワイ時間では真夜中の1時となります。
※ハワイにはサマータイムはありません。年間を通じて時差は同じとなります。
子連れの場合、子供にも無理ないスケジュールの19:00〜21:00発の直行便の夜便を選ぶ方が多いかと思うのですが、夜便の飛行機に搭乗したら、すぐに現地時間に頭を切り替えて「ものすごく夜更かししている!」という意識で動くと前後の準備が変わってきます。
食事は飛行機搭乗前に軽く済ませ、子供も大人もはやめにトイレや着替えを済まし、飛行機に乗ったらすぐにおやすみタイムに持っていくことができればいいですね!
ポイント5:ぐずり対策用に機内持ち込みをした
タブレット端末やおもちゃは現地の朝時間に活用!
ぐずり対策などにiPad等のタブレットや、おもちゃを持ち込まれることもあるかと思うのですが、これらはハワイ時間の朝に子供が目覚めてからのお楽しみにしましょう。
タブレット等から発せられるブルーライトは目覚めを促す波長の光です。
せっかく飛行機搭乗前までの眠る準備を万全にしても、タブレット等を触り始めた瞬間に、これまでの苦労が水の泡になってしまいます…。
また、おもちゃに集中し始めてしまうと、興奮物質の分泌を促してしまうためこれもNG。
ポイント6:飛行機内での寝かしつけ成功の秘訣は
いつもと同じ寝かしつけの流れ&環境をできるだけ再現すること!
- 寝る前はお布団の中での読み聞かせが習慣になっている
- いつも一緒に眠るぬいぐるみがいる
- お気に入りのパジャマがある
…等があるお子様も多いのではないでしょうか。できるだけ、いつもと同じような寝かしつけの流れ&環境を作ってあげるのが一番の機内での寝かしつけ対策になります。
読み聞かせが習慣になっているお子様の場合は、いつも読んでいるお気に入りの絵本や児童書を機内持ち込みし、眠りに入りましょう。
また、搭乗前から「飛行機に乗ったらすぐに寝ようね!」と搭乗前から声がけをして、お子様の眠る気持ちを整えてあげることもポイントです。
ハワイの夜便は機内で眠る方がかなり多いので、いびきがアチラコチラから。安眠を邪魔されてしまいます。
- ストール
- 空気枕
- アイマスク
- 親子分の「耳栓」
…等、安眠グッズを用意しておくと安心です。
ポイント7:ハワイ到着後はすぐに朝日浴&朝食で腹ごしらえ
体内時計をハワイ時間にしっかりリセット!
ハワイに到着したら、できるだけハワイの朝日をしっかり浴びて(体内時計調整のための朝日浴の際には、ママはサングラスも外しましょう!)体内時計をハワイ時間にリセット。
お腹があまりすいていなくても、軽めでも良いので、朝食・昼食・夜ごはんも、現地時間に合わせていただくと、よりスムーズに体内時計が現地時間に調整しやすくなります。
また、子供のお昼寝時間もあらかじめスケジュールに入れておくと、現地でのぐずり対策にもなりママもパパもラクですよ!
初日は、親子ともに時差ボケの影響を大きく受けて、ぼんやりしがちで体調も崩しやすい状態のため、初日〜2日目は、できるだけ無理のないスケジュールを設定しましょう。
ポイント8:子連れハワイで夜更かしはNG!
現地時間21:00を就寝時間目標でスケジュールを組みましょう
大人だけでのハワイと違い、子供の体調管理が再優先のため、現地では夜更かしすることなく、ハワイ時間21時頃には就寝できるように、子供とのスケジュールを組んでみていただければと思います。
ポイント9:「ハワイから日本に帰国する時」の時差ボケ対策
帰国後はすぐにママ・パパは仕事。お子様は保育園・幼稚園・小学校…という方も多いのではないでしょうか。帰国後も時差ボケからスムーズに解消するためにもエアチケット選びは重要です。
日本に帰国する時間を夕方頃にしたいという親御さんも多いと思います。その場合、10:00〜14:00の時間帯のハワイ出発便のチケットを取得するのが良いでしょう。
帰国便の場合は、ハワイから日本へは約8時間半程度かかるため、例えばハワイ出発を12:30に設定した場合のスケジュールは
- ハワイ出発:8月15日 12:30
- 日本到着:8月16日 16:00
となります。
※ハワイから日本便の場合気流の影響で、日本からハワイに向かう便よりもフライト時間が少し長くなります。
また、ハワイを出発する12:30は、日本時間では朝の7:30。
日本に到着する時刻である16:00は、ハワイ時間の21:00となります。
大人はなんとかなるとしても、子供にとっては日本到着後、眠くてかなりしんどい状況ということが分かるでしょう。乳幼児と一緒の場合は、大きな荷物を抱えて
眠い! 抱っこ!
となってしまうとかなり厳しい状況になってしまいます。自力で歩ける年齢のお子さんでも眠い中でお家まで電車やバスを乗り継いで歩いて帰るのは大変です。
可能な限りハワイ発の帰国便は午前中に設定。日本で無理なく元気に移動できる時間帯に帰国できるようにスケジュールを組んでみましょう。
また、機内では長めのお昼寝をとって備えましょう。
子連れハワイを成功に導く時差ボケ対策&航空券の選び方:まとめ
いかがでしたか? 今回お伝えした、子連れハワイの時差ボケ対策&航空券の選び方を参考にして頂き、ハワイの家族旅行や、プチ親子留学が充実したものになりますように!