<子どもに優しいシンガポールvol.3>
積極的な優しさ
- Ai
- Glolea! シンガポール子育てアンバサダー

▲シンガポールの朝日
シンガポールでは積極的な優しさを感じることが多くあります。
受け身ではなく、動いて、関わってくる、躍動的な優しさ。
その際たるものが笑顔。
笑顔って、ものすごいパワーがあるんだと知りました。
エレベーターで一緒になった人にニコッとする。
バッグが当たってしまった人に謝るとニコッとする。
子どもが叫んじゃってうるさい!(どうしようと焦る)まわりにsorryと手を合わせるとニコッとされる。
急に中国語で話しかけられる。何を言ってるのか全然わかんない!
でも、ニコニコしてるから大丈夫。
きっと「男の子って元気でしょう」とか「あなた一人でふたりも連れてるの大変だね」とか言ってくれているのだなと思って Sorry, I couldn’t understand Chinese. We are Japanese.と話すと、笑いながら英語で話してくれる。
ひとつひとつは小さなことなのだけれど、そのたびに私たちは救われていると感じます。
ママというのはこんなに可愛い子どもの笑顔を独り占めできる最高に幸せな仕事。
それなのに、忙しすぎるとついそれを忘れてしまったり、感じられる余裕がなくなってしまう。
そんなとき、他の人が子どもに話しかけてくれたり、ニコッとしてくれると、ああ、そうだった! と今ここにある幸せを思い出すことができます。
笑顔はすごく積極的な優しさであるとともに、実は、そこから生まれるエネルギーは計り知れない。
国境なんて簡単に超えちゃうし、時空だって超えて行くだろうと思います。
これを書いている今日も、長男のトイレトレーニングがうまく行かず、朝からパンツを三回洗ってげんなりしていた私だけれど、中国人のママ友とその状況を笑い合ったらとっても元気になりました。
あなたの笑顔はどれだけの人を幸せにするだろう。
そして今日も笑顔にどれだけ助けられるだろう。
世界中のママが、今日も笑顔でありますように!

▲長男が知り合ったばかりのシンガポール人の女の子に
手を引かれているところ。人生初のモテ期を迎えて
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