メキシコ親子留学体験記!年長&小2の姉弟&ママとの3週間スペイン語プチ留学
- 春名聡子(Akiko Haruna)
- Glolea! 国境を越えたホリスティックな学びのアンバサダー
目次
メキシコへ、スペイン語親子留学してみました!
こんにちは!国境を越えたホリスティックな学びのアンバサダーの春名聡子です。今回は、中米「メキシコ」へ、年長さんと小学2年生のお子さん達と3週間のスペイン語親子留学をされたママMさんの手記を掲載します。
Mさん一家のプチ親子留学先は、メキシコ南部に位置する、先住民文化の豊かさで知られる街、オアハカです。
余裕をもってスケジュールを組みストレスの少ない親子留学&ホームステイ
親子留学&観光スケジュールは親子揃って2週間のスペイン語語学学校のクラスを受け、その後1週間の観光や移動を合わせて、合計3週間。
予算は航空券代30万円、他経費40万、合計で約70万円でした。宿泊はホームステイにしました。
スペインでの滞在はゆるくスケジュールを組んで
この数日間であそこに行けたらいいな
くらいの気持ちで観光先などを考えておいたのですが、子供がそれぞれ少し体調を崩したので、余裕をもったスケジュールにしておいて正解でした。
スペイン語で過ごした3週間はとても貴重でした!
オアハカでも首都のメキシコシティでも、私達の行った先ではそれぞれ数人しか日本人に出会いませんでした。多くの人と出会いスペイン語を実践する旅ができた事が良かったです。
小学2年生の娘は
自分で勉強してメキシコの人とお喋りしてお友達ができた事と、ピラミッドに登って楽しかった
との事。
年長の息子は
移動遊園地や太陽のピラミッドと月のピラミッドに行けた事、学校の工作でお姉ちゃんに凧を作ってもらった事、 お母さんが楽しくてごきげんでいた事(笑)が良かった
と言っていました。
娘は折り紙を折ってあげたり教えてあげたりして、お友達と交流していました。
wifi環境のあるステイ先ではYouTubeで子供達が日本語アニメを見たりして、自分達なりに気持ちのバランスをとっていました。
ホストファミリーでの滞在はとても恵まれた出会いで、快適に安心して過ごすことができました。
色々な民芸が盛んなオアハカ滞在で、買い物も存分に楽しみました。刺繍や織物の子供服はどれも可愛くて選ぶのが楽しかったです。
異文化の旅を通じた、子供達の変化と成長
親子で異文化の中に身を置くのは楽しい非日常だと思います。親子共にそれぞれ良い経験になると思います。
子連れなので、現地の方や他の国の旅行者から話しかけられることも多く、 息子は言葉や見た目が違う人とたくさん出会ったことが恥ずかしかったと言っていますが、心が動く経験が多かった証拠だと思います。
移動の時など積極的に荷物を手伝ってくれたり、子供達なりに緊張感を持って過ごしていました。
挨拶や簡単な事など、聞かれればスペイン語で答えていました。
親子留学&子連れ海外に用意しておきたい持ち物&事前の工夫
親子留学・子連れ海外には様々な事態を想定した工夫が必須です。
今回、私が行った事前の工夫としては、出発前に日本のかかりつけの小児科に行き
- 緊急時用に下痢や風邪、持病対策の薬を貰っておく
- 子供の海外旅行保険に一人ずつ入っておく
…などの準備を行いました。
また、持ち物の準備・工夫としては子供のポケットに入れる
- スペイン語・英語の迷子札
も必須と思い用意しました。
合わせて子供達には
一人でどこかに行くと日本に帰れないよ
とよく伝えておき、心の準備をさせました。
その他に、
- 筆記用具
- お絵かきノート
- 色鉛筆
- 折り紙
…などのアイテムは乗り物の中や待ち時間に使えて、とても役立ちました。
また、母である私自身が行きたいメキシコだったからこそ、手間のかかる用意も三人分でも頑張れたと思います。
「メキシコ親子留学体験記!年長&小2の姉弟&ママとのスペイン語プチ留学」まとめ
第二外国語の環境は、子どもには厳しいのでは、と思われる方も多いかもしれませんが、子ども達は、得てして新しい環境に馴染んで、楽しみを見つけていくものです。
学生の頃に習った第二外国語を使う機会がなく、鈍ってしまって残念に思われているママたちも少なくないと思います。
でも、グローバル化した今日の社会で、第二外国語は、キャリアでも旅行でも、役に立つ機会が必ずあるもの。
第二外国語での親子旅&親子留学を、ぜひ考えてみてくださいね!
記事をお読み頂きありがとうございました!
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この記事を執筆したGlolea!アンバサダー
- 春名聡子(Akiko Haruna)
- Glolea! 国境を越えたホリスティックな学びのアンバサダー
- ワシントンDC
2008−16年まで北米在住。2015−16年北米ワシントンDCで夏のホリスティックな親子留学プログラム「グローバルコンシャス」を主宰。北米・中米・アフリカなど各地の自然に足を運んだ経験を活かし、現在、人と自然をつなげるジャーニー・ワークショップのプログラムForest Beats -森の鼓動-を運営。