「おうち英語」を成功に導く!2000時間インプットマラソンの重要性
- 究極のおうち英語研究会
- Glolea! おうち英語アンバサダー
目次
「おうち英語」成功のカギを握るインプットの重要性
こんにちは! Glolea!おうち英語アンバサダーの究極のおうち英語研究会です!
前回お届けした連載記事では「究極の親子英語でわが子をバイリンガルに育てよう!」というテーマで、おうち英語の魅力についてたっぷりお伝えさせていただきました。
記事を読んでいただき
おうち英語はじめてみようかな?
と、興味を持って頂いた方も多いかと思います。
では、おうち英語を始めるとき、まず何をすべきでしょうか。英語絵本を購入する? それとも教材? 英語での語りかけ?
街中を見渡すと情報が溢れているので、色々思いつく方も多いかと思いますが、 今回は、おうち英語を成功に導くために絶対に欠かせない「インプット」の重要性と、その心構えについてお話ししたいと思います。
英語耳を育てよう!
「インプット」無くして英語力向上は無し!!
英語力向上で最も重要なこととは何でしょう。それは、一にも二にもインプットです。とにかくインプットの大切さを意識しながらおうち英語に取り組んでいただくことで、しっかりとお子様の英語耳を育てていきましょう。
インプットは非常に地味な要素ではありますが、複数のおうち英語経験者の取り組みをひも解いていくと
「インプットを十分に行えているかどうか――」
ここが成功の分かれ道になっている人が、驚くほど多い事に気づきます。
インプットなしに、いくらアウトプットを一生懸命しても、なかなか思うような英語力はつきません!
その為、これからおうち英語を始める方々にはインプットの大切さを強く強く意識されることを、まずはおススメしたいと思います。
なぜ英語力向上に「インプット」が最重要なの?
子供の英語力向上になぜ「インプット」が重要なのでしょう。それを紐解くために、赤ちゃんが生まれて、言葉(母語)を話し出すプロセスを思い返してみてください。
子供達が生まれて初めて言葉を発するまで、早い子で1歳前から。中には3歳までなかなか発話がないお子さんもいますが、この「発話」がはじまるまでの間、赤ちゃんはずーっと日常にある言葉を聞いて、じーっと観察。
時にバブバブ言いながら、毎日言葉を吸収しているのです。
そして、母語におけるインプットが十分になった時、はじめて「発話」につながると言われています。
この考えは、母語のみではなく第2言語、第3言語でも同じなのではないでしょうか。
発話がはじまるまでに必要な「2000時間」以上のインプット!
そして…所説ありますが、英語を口にするまでだいたい「2,000時間」以上は必要だと言われています。
経験者の話を聞いていくと、このラインは決して理論上のものだけではなく、ほとんどのおうち英語経験者が当てはまったラインでもありました。
さて、この2,000時間。
一日2時間インプット出来る人でも、3年かかります。
こうみると膨大な時間の様ですが、多くの大人たちが中高6年かけても英会話が出来ない現状から見るとその半分の時間です。
しかもこの2,000時間を子供時代に達成してしまうことがどれだけ大きな価値を生むのか想像に難しくないと思います。
そうはいっても毎日2時間を3年。
正直、ママがやるには大変な作業ですよね。
やってもやっても語彙のコップに水が溜まるまでは成果が見えにくく、英語を話すわけでもありません(…英会話教室やプリスクールに通っている方はもっと早く成果が見えるとは思いますが。)
しかし、どんなに不器用でも2,000時間の壁だけ越えられたら必ず成果が表れ始めます。
まとめ:おうち英語を成功に導く“2,000時間マラソン”を楽しもう!
2000時間インプットマラソン! 道のりは長いです。
しかし完走できる人には大きな感動が待っています。自らの手で、わが子が英語を流暢に話し始めた時、それまでの苦労は一気に吹き飛びますよ!
どんな形で取り組んでいけばこの2,000時間を達成しやすいか。今後の連載で具体的な方法について考察していきます。
私たち研究会のベースは経験談となっていますので、実際に成果を出した方々の声をまとめて、効率的で、そしてママが無理せず取り組める、そんな内容をまとめていきたいと思います。
記事をお読み頂きありがとうございました!
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この記事を執筆したGlolea!アンバサダー
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3~16歳の子供を抱えた「親子英語」「バイリンガル育児」における大人気ブローガーによる現役ママ3名のユニット。「わが子をバイリンガルに育てたい!」という共通した志を持っており、育児の中に英語を取り入れた「おうち英語」実施者。近年おうち英語人口は増え、たくさんのママ達が挑戦し始めてはいるものの、体系だったノウハウが確立されていない為壁に当たる人も少なくない。そこで自身の経験と、複数の経験者の声を集約してポイントをまとめることで、多くの人が目的を達成できるような情報発信ができればと、活動を開始。