直行便で行く子連れセブ!「成田空港第2ターミナル」攻略ガイド
1週間からのセブ親子プチ留学&家族旅行ではじめてLCCを利用するママ向け情報も!
- Glolea! [グローリア]編集部
- Glolea! 編集部 オフィシャル
子連れ海外旅行や1週間からのプチ親子留学で、アジア屈指のリゾート「セブ」を選ぶ方が増えています。
今回の記事では、子連れでセブへご渡航予定のママ&パパ向けに「成田空港第2ターミナル」をご案内いたします。

▲広大な「成田空港第2ターミナル」。子連れ渡航の場合は特に早めの空港到着がおすすめです!
また、LCC※をはじめて利用する方向けにLCCを子連れ利用するポイントもセブ直行便の解説と合わせてお伝えします!
※LCC:ローコストキャリア(Low Cost Carrier)の略称。運営の効率化及びサービスの簡素化により低価格の運賃を実現している航空輸送サービスを提供する航空会社の総称。
目次
成田からセブへの直行便の玄関口「成田空港第2ターミナル」をご案内!
現在、東京・神奈川・千葉…等首都圏から渡航する場合、お子様に無理のないスケジュールで現地入りできる東京からセブへの直行便は
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FC/フルサービスキャリア:フィリピンエア
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LCC/ローコストキャリア:セブパシフィック
2つのエアラインが就航しています。
成田空港は第1ターミナル、第2ターミナル、第3ターミナルと分かれており、「フィリピンエア」「セブパシフィック」ともにセブ直行便は「成田空港第2ターミナル」からご出発となります。
※リピーターは要注意※
セブ好きなリピーターの方の中には以前、成田空港第3ターミナルからLCC「バニラエア」直行便でセブ渡航をご経験された方もいらっしゃるかと思うのですが、バニラエアのセブ直行便は現在運休中です。
現在は、第3ターミナルからの直行便は就航していないためセブ旅行のリピーターは要注意!
非常にコンパクトな設計の第3ターミナルと比べ、第2ターミナルは比較にならないほど巨大なターミナルとなるため、第3ターミナル利用を想定した搭乗ゲートまでの導線&スケジュールを想定していると時間が足りなくなってしまう可能性があります。
成田空港第2ターミナルは広大!
子連れの場合は余裕をもった時間配分で空港到着が◎
成田空港第2ターミナルは広大です。チェックインカウンターから搭乗ゲートまでも長〜い道のりです。

▲成田空港第2ターミナルはセキュリティーチェック前のお買い物&食事の選択肢が豊富! コンビニでスナックやちょっとした軽食を購入しておくと機内&現地到着時にお子様の小腹がすいてしまっても安心。
チェックイン&荷物の預け入れを終え、時間に余裕がある場合はセキュリティーチェックに入る前に、荷物の大きさ&重量制限に響かない程度のちょっとしたアイテムの調達や、早めのお食事を済ませてしまうのも良いでしょう。

▲「ユニクロ」は夏物・冬物豊富な取り揃えがあり嬉しい。

▲海外でも普段使用しているスマートフォンを利用できるととっても便利。事前予約を忘れてしまった場合もWifiルーター&SIMカードの相談可能。

▲一般的に空港での外貨両替は手数料はお高めですが、現地で両替する場所や時間がなくても2日間家族で過ごせる程度の食費・生活費分を事前両替しておきましょう。

▲コインロッカーも完備。
「成田空港第2ターミナル」のレストラン&ショップフロアは和食、洋食、カフェ…様々な選択肢があります。

▲出国前に嬉しい寿司&和食も数店舗から選べます。
空港到着後から飛行機に乗るまでの6ステップ!
Step1:搭乗手続き(チェックイン)
各航空会社のチェックインカウンターでパスポート&航空券を提示し、搭乗券(ボーディングパス)を受け取る。飛行機の貨物として運んでもらう預け入れ荷物(受託手荷物)の預け入れもこのタイミングに行います。
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Step2:セキュリティーチェック
手荷物検査&ボディーチェックが行われます。
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Step3:関税手続き
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Step4:出国審査
出国審査カウンターでパスポートと搭乗券を提示。
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Step5:出国手続き後エリアにて搭乗待ち
出国手続き後エリアでは免税店でのお買い物や、カフェ&レストラン…等でお食事をしながら搭乗までの時間をを過ごすことができます。小さなお子様がいらっしゃる場合は、搭乗前にキッズ専用エリアでお子様に思いっきり遊んでいただくのもGood!
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Step6:「搭乗ゲート」から飛行機内へ移動!
搭乗時間になったら指定の搭乗ゲートへ。飛行機に乗り込みいざセブへ出発です!!
夏休み・春休み・冬休み・ゴールデンウィーク(GW)・シルバーウィーク…等のハイシーズンにはチェックインカウンターも長蛇の列になるため、ギリギリではなく早めの空港到着(3時間前)を目指して自宅から移動。
できるだけ早めに出国審査を終えて出国手続き後エリアを目指すでのんびり過ごすことをおすすめします!
キッズエリア&充電スポットが嬉しい! 「成田空港第2ターミナル」出国手続き後エリア

▲成田空港第2ターミナルの出国手続き後エリア。LCCの場合は端っこに近い搭乗ゲートを指定されることも多いので余裕を持った移動&行動が重要。
夏休み・春休み・冬休み…等の長期休暇の渡航時ははやめに「出国審査」を終え、出国手続き後エリアにて搭乗待ち時間をリラックスして過ごすのが◎
出国手続き後エリアの搭乗ゲート付近にはキッズ専用エリア(キッズスクエア)もあるのでお子様連れでも安心!

▲搭乗ゲート付近の「キッズスクエア」。小さなお子様に優しい床素材が◎

▲キッズスクエア前のお手洗い&ベビールームは子連れに嬉しい設備が整っています。オムツ替えスペースもゆったり! 清潔感も高く気持ちが良い。

▲搭乗の直前までリラックスして過ごせる工夫があり、また、充電できるエリアも豊富なのが嬉しい。

▲搭乗ゲートの近くにも様々なレストラン&カフェがありありがたい。
LCCの機内食システムってどうなってるの???
ちなみに、JAL、ANA、フィリピンエア…等、従来型のフルサービスキャリア(レガシーキャリア)と違い、セブパシフィック等LCCの場合は機内でのお食事は基本的に自らオーダーしなければ出てきません。
機内食を楽しみにしている方はエアチケット購入時に食事をオプションとして選択し事前支払いでオーダーしておくか、飛行機の中で軽食や飲み物をレストランのようにメニューからオーダーしその場で料金を支払う形式で注文します。

▲セブパシフィックのカフェメニュー

▲日本発便のメニューでも現地通貨ペソ(PHP)払いなところが旅気分を盛り上げます! 空港で両替したフィリピンペソを利用するか、クレジットカード(VISA、Mastercard)にてお支払いしてみましょう。
LCCにエンターテイメントサービスはある?

▲LCCの場合、JALやANAのようなフルサービスキャリアと違い、機内エンターテインメントサービスはついていないことがほとんどです。
短距離路線を就航するLCCの場合、国際線であっても映画・音楽・ゲームを楽しめるような機内エンターテイメントサービスは基本的についてきません。
飛行機に乗っている暇時間はいつも機内ムービーを楽しみにしています!
という方でLCC初体験の場合、座席の目の前に画面がなくてびっくりするかもしれません。

▲LCC利用の場合は、iPadやiPhone等タブレットやスマートフォンに映画・書籍・雑誌・ガイドブック・音楽・ゲームなどを事前にダウンロードしておくと移動中も楽しく快適に過ごせるでしょう。
従来通り、映画・音楽・ゲーム…等を機内で楽しみたい場合は、ご自身のiPad等のタブレット端末やiPhone、アンドロイド携帯等のスマホに観たい映画、聴きたい音楽等をダウンロードして準備しておく必要があります。
なお、成田⇔セブは比較的 機内にいる時間は短く、約2時間の映画を2本ほど観終わると現地に到着する感覚です。
アメリカ・ハワイ・ヨーロッパなどと比べるとあっという間に到着するイメージですが、お子様にとっては、動画・絵本(本)・遊ぶものなどがないと、かなり退屈でツライ時間となってしまうため、iPad等のタブレット端末や、スマートフォン等にお子様の好きな映画・絵本・本などをいくつかダウンロードしておくことをおすすめします。
子連れLCCの場合は搭乗人数分のデジタルデバイスに映画・音楽・絵本を用意しておくと安心!
もし、タブレット・スマートフォン・PC…等のデジタルデバイスをいくつかお持ちになることができそうであれば、
(お子様専用のデバイス×人数分)+(親御様専用デバイス×人数分)
と、搭乗人数分のデジタルデバイスを用意。
飛行機内でそれぞれが好きな映画を観たり音楽を聴いたりできるよう準備できると飛行機の時間もお互いリラックスしてお過ごしいただけると思います。
寒さ対策用のアイテムは機内持ち込みが◎
ちなみに、ANA・JAL等のフルサービスキャリアで気軽に頼めるブランケット等も、LCCでは料金を機内で支払って都度オーダーしなければならないことがほとんどです。
寒がりなママや、体温調整機能が未熟なお子様の場合はできるだけ防寒は機内持ち込みされることをおすすめします。

▲カーディガンやストールを洋服として身に着けていれば荷物扱いにならず、重量を気にせず機内に持ち込むことができます。ショッピングモールなどの屋内は非常に寒いので、現地でも防寒着は大助かり!
カーディガンを腰に巻いておけば荷物扱いにならないので、荷物に余裕がなくてブランケットなどを機内持ち込みが難しそうな場合は、脱ぎ着できるような衣服として持ち込んでしまうのがおすすめです。
日本からセブ(セブから日本)までの渡航時間は4時間30分〜5時間20分程度。海外の英語圏としては渡航距離も比較的短く、時差もわずか。
子連れでチャレンジしやすい常夏のリゾートです。
子連れセブで多くの方が利用する「成田空港第2ターミナル」。
1週間からのセブ親子留学や、子連れ海外旅行で「成田空港第2ターミナル」を利用する際にぜひ本記事を参考にご準備いただければ嬉しいです!!
※本記事の情報は2020年1月時点の情報です。
記事をお読み頂きありがとうございました!
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