英語好きな子供を育てる“親子英語”4つのポイント[赤ちゃん編(0〜2歳乳幼児向け)] − 英語ネイティブ米国人講師が教える親子で楽しむキッズ英語 vol.3
- Glolea! [グローリア]編集部
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子供英会話教室や、英語で学べるプリスクール、キンダー、アフタースクール…等、多くのお子様が様々なスクールを通じて英語に触れ、英語の習得をされているのではないかと思います。
普段の生活にも英語を取り入れることでお子様の英語力をさらに磨くことができますよ!
今回は、英語を学ぶ多くの日本の方々を教えてきた英語ネイティブの米国人英語講師の視点から伝えたい、0〜2歳の赤ちゃん&乳幼児のお子様をもつママ・パパ向けにすぐにできる親子英語の実践「英語好きな子供を育てる“親子英語”4つのポイント」をお届けします。
目次
子供への声かけは肯定形?疑問系?どっちが良い??
おしゃべり前の小さな赤ちゃんや乳幼児の年齢の子供達とどのようにコミュニケーションをとっていますか? 多くのママ・パパが日常的に話しかけや声掛けをしているのではないでしょうか。
話しかけること自体はGood! 大切なコミュニケーションですのでぜひ続けて下さい。
でも、お子様の年齢によっては返答はできません。
返答できない年齢だと分かっているのについついしてしまいがちなこと… おしゃべりができない年齢のお子さんに「疑問形・質問形」で話していませんか?
〇〇ちゃん、あれなんだろうね~?
〇〇くん、これはなにー?
おもちゃ、どこかなー?
そう言う私も息子が小さな頃やっていました。おしゃべりができる前なので当然、答えは返ってきません。
アメリカの子供の発育専門家からもらったアドバイスは
見えること、やっていることをありのまま話す
でした。
言葉の発達の意味においてもこの年齢のお子さんには日本語でも英語でも疑問系・質問形で話しかけることはNG。
では、具体的にはどうすればいいのでしょうか? 実はとっても簡単です!
もし、お子さんが犬のぬいぐるみを触ったら
これワンワン~? / Is this a dog?
ではなく
これはワンワンだよ / It’s a dog.
と肯定形で言いきる。
公園に着いたら
ここどこだろうねー? / Where are we?
ではなく
ここは公園だよ / We are at the park.
遊具に乗るなら
ブランコにのろう! / Lets go on the swing!
お食事中は
食べているのね / You are eating.
…等、行動をそのまま肯定形で聞かせてあげましょう!
一石二鳥! 親子英語はパパ、ママにとっても英語力UPのレッスンになる!
この方法はママやパパの英語力UPにも役立ちます。
子供に今の状況を英語で話してみる、とは言っても小さなお子さん相手にはシンプルで短い文章。英会話が苦手だなーとおもう方も中学校で習った程度の英語でトライできます。
それから、もう一つ。
実は現地で話されている英語には肯定文のままで疑問文にもなり得ることがあります。
日本の学校では
This is your toy.
の疑問形は
Is this your toy?
と習いましたよね。
もちろん、文法的にただしいのですが口語では
This is your toy? / これ、あなたのおもちゃなの?
語尾のトーンを上げて言うと疑問形にもなりうるのです。
親子英語を楽しみながら、英語で子供に話しかけてみるという日々の行動を通じて、お子様の英語への親しみ度や上達スピードに変化があるだけでなく、ママ&パパの英語力のUPも期待できるのです!
まとめ:毎日少しずつでも…お子様の英語上達のスピードが変わる効果あり!赤ちゃんと楽しむ親子英語4つのポイントおさらい
レッスンやスクールの時間以外にどれだけ英語に触れさせてあげるかによって上達のスピードが変わってきます。
毎日、少しでも意味はあります。
ストレスにならない程度に、
- 短く
- 簡単に
- 肯定形で
- その場状況を英語で言ってみる
自然に日々の生活に英語を取り入れることができる簡単な4つのポイントをおさえて親子英語にぜひトライしてみてください。
今回は、「英語好きな子供を育てる“親子英語”4つのポイント[赤ちゃん編(0〜2歳乳幼児向け)]」をテーマにお届けしました。
次回の連載記事では「英語好きな子供を育てる親子英語“2つの名前メソッド”」をテーマにお届けします。お楽しみに!
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