幼児&小学生ママの中で人気急上昇中!1週間からの異文化体験「親子プチ留学」
- 内海 裕子 (hiroko utsumi)
- Glolea! [グローリア]編集長
現在発売中の「AERA with Kids 特別編集 あの人の子育てがすごい!」(朝日新聞出版)では、「好きなこと」から入るから長続きする!英語&プログラミングというテーマが組まれておりGlolea![グローリア]読者の皆様にとっても興味津々な情報満載です!
特集では
- 茶道+英語
- サッカー+英語
- ミュージカル+英語
- オンライン英会話
- 1週間からの「親子プチ留学」
…が紹介されており、幼児や小学生を持つママに今、人気急上昇中。世界に目を向ける第一歩に…ということで、1週間から気軽にできる親子で異文化体験として「親子プチ留学」が取り上げられています。
特集ではGlolea![グローリア]編集部も情報提供 & 編集長のコメント提供にて協力させていただきました! また、Glolea!アンバサダーとして連載中&親子留学体験インタビューにご登場されている人気イラストレーター川添むつみさんも誌面にてご経験を語られています!
今回、Glolea![グローリア]編集長としてのコメントでは、はじめてプチ親子留学をご検討される方向けに
- なぜ、親子留学がおすすめなの?
- 子どもを連れての海外が不安だけれどどのように準備が必要なの?
- 親子留学をする上で気をつけるポイントは?
という問いに対してこたえさせていただいております。
ぜひお手にとってみて頂ければと思います!
目次
幼児&小学生ママの中で「プチ親子留学」が人気上昇中な理由
Glolea![グローリア]では、創刊時から1週間からトライできる世界各国の親子留学の様々なプランや、実際の体験情報を数多くご紹介させていただいていることもあり、Glolea!へ各国プチ親子留学へのお問い合わせが毎日来ているのですが、留学エージェントへの独自取材を行った結果、どのエージェントでも、親子留学へのお問い合わせがここ2〜3年で急増しているとのことです!
一昔前は、「子どもだけがスクールに通う」もしくは「親の大学院留学等がメインの目的で結果的に親子留学になった」…というケースの親子留学が大半だったのですが、現在人気上昇中なのは「子どもと自分のために」…と、子どももママも両方留学の当事者として学ぶ母子留学スタイルです。
なぜ、ママも子どもと共にスキルアップする新型の親子留学が増えてきているのでしょう。
親子留学を検討する様々なママを取材する中で浮かび上がってきた、背景としては、
- ガリ勉で苦労して獲得していく受験にしか使えない英語力ではなく、生きたコミュニケーション英語を実体験から感じて欲しい
- 日本人としてポジティブに世界とつながりコミュニケーションをとる感覚と素地を養い将来に役立てて欲しい
- 日本だけでなく世界どこにいても自分らしく自立して生きられるスキルを幼少期からつけてあげたい
…という声が編集部に数多く寄せられています。
また、子どもだけでなく、ママも一緒に学びたいという意識の向上には、
- ママになっても働き続けるのが当たり前の時代に、親御さんご自身が、職場でグローバル化の波を感じている
- 実際に職場で諸外国とのコミュニケーションが必要な場面急増している
…という実情がある中で、切実に「短期間でも良いから集中して英語力のブラッシュアップ、グローバル・コミュニケーション力のアップをはかりたい!」という気持ちを持つ働くママが急増しているということが背景にあるようです。
親子留学で変わるのは子どもよりママ&パパ!?
これまで、未就学児〜小学生のお子様をお持ちの親子での短期留学を中心に、様々なご家庭の親子留学の相談を受けたり、現地へ実際同行してアテンドをさせていただきましたが、プチ親子留学で大きな変化が現れるのは、子どもよりも実は親御様自身だと感じています。
語学力アップを目当てに親子留学を選ばれる方がほとんどなのですが、現地でのコミュニケーションに尻込みする父親・母親の傍らで、言語・非言語コミュニケーション関係なく、どんどん現地の子ども達と仲良くなっていく子ども達。
我が子がたくましく成長している姿に勇気づけられて「母もがんばる!」「父もがんばる!」とマインドセットが変わるケースをいくつも見てきました。
日本帰国後もポジティブな姿勢で学ぶ意欲が出てくる…効果持続性アリ!
確かに、たった数週間では語学力は飛躍的なアップは出来ません。
しかし、親子留学を経ると、いつ何の役に立つのかもわからないけれど「英語ややらなきゃね…」「小学校から英語がはじまるから子どもにもやらせなきゃ…」というネガティブな姿勢から「はじめての親子留学ではうまく答えられず悔しい思いをしたけれど…友達になったあの人ともっと深く色々話せるようになりたい!」と、親御さん自身もコミュニケーションする対象や世界がはっきり見えるので、帰国後もポジティブな姿勢で学びたい気持ちが継続するとのことです。
また、将来、共に同じ中学・高校・大学・職場…等で出会うかもしれない異国の子ども達が、今、この時代にどのような教育を受けているのかを垣間見ることによって、子どもの教育への考え方自体がガラッと変わる親御さんも多くいらっしゃいます。
ご自身のキャリアプランの見直しをされる親御さんもいるほどです!
親の姿勢が変わると子ども達も変わる
日本でも英語を学ぶことはできます。しかし、あえて短期間でも世界に飛び出て「アウト・オブ・ボックス(Out of the box)」経験をすることにより、帰国後の学びのモチベーションや意義、未来への視野が大きく変わるのが親子留学の一つの良さではないでしょうか。
そして、親の姿勢が変わり、視座が高まると子どもとの会話が変わる。必然的に、子ども達が変っていく。家族みんなで新しい未来のビジョンを描くことができるようになることが親子留学の醍醐味だと感じています。
金額も、家族での海外旅行と比べてもほとんど変わらないくらいになってきているので、費用対効果もバツグンに高いのではないでしょうか。
子どもと一緒の海外旅行は大変だけれど、プチ親子留学は結構ラクなのです!
「子どもと一緒の海外旅行は大変そう…」という方や、「子どもと一緒に“暮らすように旅したい”」という方、「普通の旅行に飽きてきたな〜次回はちょっと新しいことにトライしてみたい!」という方。
ぜひ「次回の家族旅行は“プチ親子留学”にしてみるか!」というくらいの感覚で、ぜひ一度検討してみてください。
また、普通の海外旅行と違い、滞在期間中ベッタリ子どもと共に行動するわけではないので、実は親御さんも集中して学び、自分時間を楽しむことができます。
普段、保育園・幼稚園・小学校に行っている子ども達と海外滞在中ずっと一緒…というのは意外と大変なものですが、プチ親子留学の場合は、日本のスケジュールと変わらず、平日日中は別行動、放課後・朝時間・夜時間が家族時間となるので、様々な面で無理がないのも◎
合わせて、親子共に、それぞれの学びの場で様々な新しい経験をする中で、今日一日のそれぞれの出来事をシェアしあうのも楽しく、海外での滞在をメリハリを持って過ごすことができるのも大きなメリットです。
子どもがいても
- 海外旅行を楽しみたい
- プチ留学をしたい
- 子どもに異文化体験・本格的に英語でコミュニケーションする体験をさせてあげたい
- 日頃の役割からしばし離れて海外で自分時間を楽しみたい
- 海外でゆっくり夫婦時間を楽しみたい
…そんな親御さんにピッタリです。
国や地域、プランによっては1〜3日程度から参加可能なものや、夏休み、春休み等を利用したサマースクールやホリデープログラムを展開しているところもありますよ! ぜひ、今年はプチ親子留学にトライしてみませんか。
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記事をお読み頂きありがとうございました!
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この記事を執筆したGlolea!アンバサダー
- 内海 裕子 (hiroko utsumi)
- Glolea! [グローリア]編集長
- Glolea![グローリア]
世界をポジティブにつなぐ子ども&ファミリーを世界中に増やしたいという想いから、ちょっとグローバル志向なママ&キッズのための情報サイトGlolea![グローリア]創刊。大学卒業後NY&ペンシルベニアで小学校の先生を経験後Webプロデューサー・編集者に。趣味は、息子との「プチ親子留学」に思いを馳せること。「英語」「スペイン語」「中国語(北京語/広東語)」で世界各国のママ&働く女性とおしゃべりすること。資格:英語学習コーチ。