[プチ・レポート]第二の黒船到来!? 本当の「グローバル教育&英語教育」 × 話題沸騰!「フィリピン親子留学」の魅力に迫る 《Glolea![グローリア]Mama’s アカデミー vol.2》
- 内海 裕子 (hiroko utsumi)
- Glolea! [グローリア]編集長
豪華ゲスト登壇者を迎え、6月29日(日)14:00-16:00 第2回:Glolea![グローリア]Mama’s アカデミー@bsty!e Open Lab. powered by PLUS
“第二の黒船到来!? 本当の「グローバル教育&英語教育」× 話題沸騰!「フィリピン親子留学」の魅力に迫る!”が開催されました!
当日の詳細な内容については、GiFTの福田美穂さんがツイッター中継をしてくださいましたので、もしいますぐイベントで話された内容を知りたい! という方は、ぜひ、ツイッター中継をご覧頂ければと思います。
また、後日、フルバージョンレポートでお伝えする予定ですのでお楽しみに!
今回は、写真と共に当日の”ほぼ満席”の会場と、ママ&パパ&教育関係者の皆様で大盛り上がりを見せた当日の熱気をお伝えできればと思います!
まずは、Glolea![グローリア]編集長内海よりはじまりのあいさつをさせていただきました。
多様で様々な文化背景を持つ世界中の人たちとポジティブにつながり、もっと素敵で平和な未来に向かって子どもたちと共に世界を学ぶことを想い、ちょっとグローバル志向なママ&キッズのための情報サイトGlolea![グローリア]を日々運営していますというお話をさせていただきました。
また、先入観も固定概念も差別心もない幼少期に生の世界と触れ合うことの重要性を想い、一つのキーワードとして「親子留学」に注目してメディアを運営する中、ハワイ親子留学中に出会った素敵な先生達の教育者が元々はフィリピンで生まれ育った方が多いことから、フィリピンに注目。
偶然、パーペチュアル・ヘルプ大学の理事であるリチャード氏に会う機会があり、その場で直談判して大学/附属プリスクールへ日本人初の「親子留学」体験者となったエピソード。また、パーペチュアル・ヘルプ大学のクオリティー高い教育に驚き、共に「親子留学」を企画しようと懇願。パーペチュアル・ヘルプ大学での親子留学がGlolea!プロデュースで実現したというウラ話をお話させていただきました!
前回のGlolea![グローリア]ママズアカデミーでは、シンガポールにフィーチャーいたしましたが、引き続きアジアが今回もテーマの国に。その中でも「親子留学」先として注目が上がっているフィリピンは、今回ご登壇いただいた教育学博士 本間正人先生、GiFT辰野まどかさん、パーペチュアル・ヘルプ大学 日本代表 出張さん、Glolea![グローリア]内海…と全員に共通してご縁の深い国ということで、今回はフィリピンをフィーチャーしました。
ご登壇トップバッターは、一般社団法人 グローバル教育推進プロジェクト…通称GiFTの辰野まどかさん!
およそ140年前、維新期のリーダーを含めた岩倉使節団が、632日かけて、欧米12ヶ国を視察し、日本の近代国家としての礎を築いたときから、その後およそ70年前、第二次世界大戦が終結。そこから日本は平和構築に向けて、政府開発援助(ODA)などを通し、国際の平和・安定への積極的貢献を果たして来たと語る辰野さん。
なぜか約70年周期で訪れる節目。
それでは、次の70年後に、私達は次の未来に何を贈ること(GiFT)できるか。
当たり前の平和。それは、先代が夢見た社会の平和なのかもしれない。
多くの人の思い、技術、そして、自然の力があってこそ、実現されている今の平和を、もっと進化させて、未来へとギフトしていけるように。まずはその方向に舵を切り、一歩を踏み出す。その一歩を踏み出す人材育成を、グローバル教育を通して伝えているのがGiFTです…というお話とともに、現在の世界・日本のグローバル教育最前線についてお伝えいただきました。
日本中・世界中でGiFTの想いを伝えプログラムを広めながら、世界中をポジティブにつなぐ辰野まどかさん。実は、帰国子女として海外で育ったことは一度もなく、生粋の国内育ち。
彼女がこのようにグローバル志向を持ったきっかけは “ 家の中にグローバルを呼びこむ ” お母様による子育ての影響が強いというお話をいただきました。
4人のお子さまを育てた専業主婦のお母様が、どのように国内に居ながらにしてグローバルに活躍するお子さま達を育ててきたのか?
「日本でもできる、グローバル教育の環境づくり…辰野家流子育て!」を余すことなくご伝授頂きました!
会場にいたママ&パパ達も「こんなやり方があったか!」と大興奮でしたよ。
その内容の一部は、辰野さんへのインタビューにてお届けいたしておりますので、もしよろしければ御覧ください。
現職に就く前は、全国的なカー用品チェーンの海外事業部部長として20年間勤務。同社欧州子会社元代表取締役副社長をつとめてこられた出張さん。世界37か国をビジネスで訪問され、フランス・パリでの4年間にわたる駐在経験で、グローバル教育の重要性を認識されたとお話します。
また、同社の海外技術研修制度の立ち上げでフィリピン訪問時、英語教育のレベルの高さに感銘を受け、2012年にフィリピン南メトロマニラ最大級の総合私立大学のパーペチュアル・ヘルプ大学の日本窓口である、UPHグローバル・アカデミー・ジャパンを設立。代表に就任。
現在、フィリピンと日本の架け橋となって、毎月のようにフィリピンに飛ぶ生活をしておられます。
フィリピン人のホスピタリティーと人の良さ、モチベーションをあげながら教える生粋の先生気質は、日本人の英語学習にピッタリ! というお話、ご自身のお嬢様も現在通われている「パーペチュアル・ヘルプ大学」のクオリティーの高い教育について。世界第3位の英語国であるフィリピンの0歳からはじまるバイリンガル教育について…詳細をお伺いいたしました。
最後にご登壇頂いたのは、教育学博士 本間正人先生。今年に入って何度もフィリピンを訪れている本間先生もフィリピン留学への期待を寄せるお一人です。
まずはじめに先生からこんな問いが…
今日は「本当の英語学習法」について演題をもらっているが、ママ本当に英語学習聴きたいの?
続いて、本間先生による会場からのテーマ投票開始!
- 「本当の英語学習法」について知りたい
- 「親子留学」についてもっと知りたい、考えたい
という即席アンケートは、圧倒的多数で「親子留学について」さらに深く学びたいということで、会場の熱気はピークに!
本間先生のファシリテーションで、3〜4名のチームをつくって「親子留学」するメリットについてみんなで楽しくダイアローグタイム開始!!
フィリピン、親子留学の良さ、注目している点についてお互い共有し、先生が感じる「親子留学」のメリットについても語っていただきましたよ!
また、先生からは英語についても少しだけお話いただきました。
「ノンネイティブが英語運用力をつける目安としては2000時間ということを覚えておいてください」とのことです。留学などで英語との接触時間を持つことをおすすめします! というお話を頂きました。
合わせて、幼少期の子どもにとっては「英語、英語と肩肘張って英語を教える」というよりも、世界とつながる感覚、「英語」に対するポジティブなイメージを育むことが重要ということをお伝えいただきました。
そして、何より、プリスクール留学で、一瞬で現地のお子さんとコミュニケーションをはじめるお子さんの姿をみながら親御さんが学ぶことや、現地のワーキングママ達が他の手助けももらいながら輝いている姿を目の当たりにすることも重要ということをお伝えいただきました。
その後、30分間を予定していた懇親会も盛り上がりすぎて、時間が押し約1時間も熱いトークがあちこちで繰り広げられました!
詳しい当日イベントレポートは後日お届けする予定です!
ぜひお楽しみに!
↓当日の様子を収めたFacebookアルバムはこちら
記事をお読み頂きありがとうございました!
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この記事を執筆したGlolea!アンバサダー
- 内海 裕子 (hiroko utsumi)
- Glolea! [グローリア]編集長
- Glolea![グローリア]
世界をポジティブにつなぐ子ども&ファミリーを世界中に増やしたいという想いから、ちょっとグローバル志向なママ&キッズのための情報サイトGlolea![グローリア]創刊。大学卒業後NY&ペンシルベニアで小学校の先生を経験後Webプロデューサー・編集者に。趣味は、息子との「プチ親子留学」に思いを馳せること。「英語」「スペイン語」「中国語(北京語/広東語)」で世界各国のママ&働く女性とおしゃべりすること。資格:英語学習コーチ。