日米子育て比較:Teethingって何?
子供の乳歯が生えるのは痒い? それとも痛い??
- Kazuko
- Glolea! ケンタッキー田舎子育てアンバサダー
目次
アメリカでよく聞く「Teething」ってどういう意味?
先週のことです。次男(1歳4ヶ月)は手の指を口の奥に入れることが多く、またいつになく機嫌が悪く、久々の夜泣きが数日間続いていました。
その後に奥歯が2本出てきたので、いわゆる歯ぐずりが原因でした。
初めの2、3日は「新しい乳歯が出てきて痒いのかな?」「違和感があるのかな?」と思うのみで、大したことないだろうと思っていました。しかし次第に症状がエスカレートしたため心配になり、何かしてあげられることはないだろうか? と、アメリカでよく聞く「Teething(≒乳歯が生えること)」について調べてみました。
乳歯が生えてくる際の赤ちゃんのグズグズ。
日本とアメリカで原因に対する認識が違うってホント?
すると、日米でその認識などに大きな違いがあり、驚きました!!
日本では乳歯が生える時は『痒い』『むずむずする』という認識が一般的ではないかなと思いますが、アメリカでは不快で『痛い』『苦しい』と考えられています。
その時期の夜泣きやグズグズなどが「Teething」によるものだとされ、その対策の商品がたくさんあります。
アメリカのTeethingグッズの取り揃えは豊富!
おしゃぶり、おもちゃ、ジェル、ネックレスまで・・・!
日本にもあるような歯固め用のおしゃぶりや玩具以外に、症状を緩和させる薬やジェル、お菓子、なんとネックレスまであります!
ネックレスは琥珀でできていて、「Teething」対策以外でも効能があるらしいです。実はこのネックレスを付けている1歳前後の子をよく見かけていましたが、こんなに早くからオシャレをしているのだなぁと思っていました。
そういえば数ヶ月前に「最近うちの子は夜泣きが多くて困るの」とアメリカ人のママ友に話したら、とても親身になって「Teething」のジェルを勧められたことがありました。
次男は生後間もない時から眠るのが得意ではく、眠りが浅くすぐに起きる子だったので、その時は「Teething」が原因ではないだろうと思い、特にすすめられたジェルなどについて調べませんでした。
今回、アメリカ人の「Teething」に対する認識を(痛みや苦しみを伴う大変なことで、何かあると<なんでもかんでも?>「Teething」と結びつけることが多いらしい)を知り、今となっては彼女の対応や返答になるほど! です。
ちなみにその時は歯が生え始めた時期ではありませんでした(笑)
「Teething」の症状の大小は個々人で異なり、グズグズや夜泣きだけなく発熱を伴うこともあるようです。長男の時は特に歯ぐずりがなかったので(気づいてなかっただけ?)、今回は次男の数日間の「Teething」の症状の大きさには驚きました。
今度「Teething」で苦しんでいる様子があれば、冷やすなどして少しでも症状を緩和してあげようと思っています。 まだまだ知らない日米の違いはたくさんあるのだろうなと思います。 発見したらまたレポートしますね!
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この記事を執筆したGlolea!アンバサダー
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- ケンタッキー州キャンベルズビル
京都市出身。2013年5月より米国ケンタッキー州在住。夫と息子二人(3歳と0歳)の4人家族。アメリカのカントリーライフや日々の子育てライフについてお伝えしていきます。