消防署やプールで開催も!?
アメリカのキッズ向けバースデーパーティー!

Kazuko
Glolea! ケンタッキー田舎子育てアンバサダー

ケンタッキー田舎子育てアンバサダーのKazukoです。今回は、アメリカの幼児の誕生日会についてレポートします!

アメリカの誕生日会

最近は長男(4歳)の同級生の誕生日会に招待されることが多くなりました。ここ数ヶ月間で4名の誕生日会に参加し、また本人のかねてからの強い要望に応えて6月に4歳の誕生日会を開催しました。

 

アメリカでは幼児の誕生日会は招待状にてお誘いをするのが一般的です。

 

私たちは息子の写真を使った招待状を印刷して作成しましたが、いただいた招待状は全て市販のものに手書きで内容を記入したものでした。

アメリカの誕生日会の招待状

早い人は1ヶ月以上も前に招待状を配りますがそれは稀で、ほとんどの場合は1週間から2週間前に渡します。

招待状に書かれているRSVPの意味とは?

誕生日の招待状の末尾には出欠の返事のためにRSVPと書かれています。これはどういう意味でしょう。

 

RSVPとは、フランス語の

Répondez s‘il vous plaît / ご返事願います

という意味で、連絡先の記載があります。

 

が、息子の誕生日会の時は連絡してくれた方は1名のみで、欠席者はもちろん出席者も連絡なしでした。。。アメリカらしさが出ています。

誕生日プレゼントは派手に! がアメリカ流

当日はプレゼントを持参して出席します。

 

初めて出席した時は何をプレゼントしようかと内容や価格帯を悩んだ末、予算を10ドル程度にして息子に友人のことを想い決めてもらいました。男の子が好きなトランスフォーマーの小さめの玩具にしたのですが、他の出席者のプレゼントはとても派手で驚きました!

 

幼児にあまり高価なものもどうかと思うので、それ以降は15ドル程度で、他の方と重ならないことを考慮しながら本人が好きそうな玩具を息子が選んでいます。

アメリカの誕生日の招待状には「欲しいものリスト」が付いていることも!?

招待状には子どもへのプレゼントの参考になるリストがついていることもあるそうです。

 

欲しいものずばりの一覧や、好きなキャラクターや色、洋服などのサイズの情報が記載されているようです。

 

非常に直接的で日本にはない文化ですね(笑)

バースデーケーキ:飛行機好きの男の子への手作りの誕生日ケーキ。

▲飛行機好きの男の子への手作りの誕生日ケーキ。

 

消防署、プール、公園で!?
とっても自由! アメリカのキッズバースデーの開催場所

当日の流れは初めの1時間程度は自由に遊び、招待客が揃った頃にケーキカットで誕生日のお祝いをします。ケーキには本人の好きなキャラクターなどがあしらわれています。その後、お待ちかねのプレゼント開封タイムです。

バースデープレゼント:皆の前でプレゼントを開封しています。

▲皆の前でプレゼントを開封しています。

会場は子どもが遊ぶことができ、かつ飲食ができる場所で行われます。

 

実際に出席した会場は、消防署、公園、バウンスハウス(空気で膨らませたトランポリン状の巨大な施設)です。他にもプールなどの施設やレストラン、自宅などで開催されることが多いようです。

 

消防署での誕生日会では、消防士による短時間のツアーがあり消防車に乗せてもらうこともでき子どもたちは大喜びでした! 

誕生日会イベントでの消防署内のツアーの様子。

▲誕生日会イベントでの消防署内のツアーの様子。

私たちは天候に左右されないこと、4歳の子どもが楽しめる場所ということで、バウンスハウスにしました。参考までに、私たちが借りた会場(25名まで)の利用料金は2時間で225ドルでした。

お帰り時には招待客にグッディバッグをお渡しします

招待客が帰る際にはGoody Bag(グッディバッグ/お土産袋)を渡すことが多いようです。中身はお菓子と玩具の詰め合わせが一般的で、誕生日会のテーマに沿って消防士の帽子やキャラクターグッズをもらうこともありました。

 

私たちも性別や年齢別に数種類準備しました。来てくれた友人達一人一人に息子が直接お礼を伝えながら渡せたことは、とても良い経験になりました! 

誕生日パーティーのドギーバッグ:お土産袋の中身はお菓子以外に玩具など。消防士の帽子ももらいました。

▲お土産袋の中身はお菓子以外に玩具など。消防士の帽子ももらいました。

 

息子はデイケアに約2年間通学していますがプライベートで会う息子の友人家族はいない状態でしたので、誕生日会の開催にはとても躊躇しました。誰も出席してくれなかったらどうしよう、悲しい思い出になったらどうしようかと。。。

 

同級生はもちろん大好きな先生達や日本人コミュニティの友人家族にも声を掛け、当日は20名程度の方に参加してもらうことができ楽しい思い出を作ることができました!

 

本人の嬉しそうな顔を見ることができ、思い切って開催して良かったなぁと思っています。

 

また誕生日会への出席は、友人のことを考えてプレゼントを選びカードを書いたり(まだ名前だけしか自分で書けませんが)、学校以外の場で大好きな友人との時間を持つことができ、息子はとても楽しんでいます。

誕生日は親同士のコミュニケーションの場にも

私たちも親同士でコミュニケーションを図ることができ、また息子が友人とどのように過ごしているのかを直接見ることができる良い機会になっています。

 

これからも地域に密着して、積極的かつ存分にアメリカの片田舎での暮らしを満喫していきたいと思います!

記事をお読み頂きありがとうございました!

みんなの評価: -- (0件)

この記事を執筆したGlolea!アンバサダー

Kazuko
Glolea! ケンタッキー田舎子育てアンバサダー
ケンタッキー州キャンベルズビル

京都市出身。2013年5月より米国ケンタッキー州在住。夫と息子二人(3歳と0歳)の4人家族。アメリカのカントリーライフや日々の子育てライフについてお伝えしていきます。

お得な無料プレゼントやキャンペーン情報をお届けします![不定期配信]