こどもと薬、どう付き合う?
イギリスでは身近なホメオパシー療法

Maiko
Glolea! ロンドン子育てアンバサダー

ホメオパシー、日本でも少し耳にする機会が増えてきたかもしれませんが、まだまだよくわからないという感覚がありますよね。

 

私もそうでした。

 

けれど、イギリスに来て近所のドラックストアやヘルスフードショップに普通にレメディ(錠剤)が並んでいるのを見て、興味を持ちはじめました。

イギリスでは身近なホメオパシー療法

▲街のヘルスフードショップに並ぶレメディ

専門家ではないので、ホメオパシーの詳細について語るのは避けますが、いわゆる類似療法というもの。

 

科学的根拠についての論議はまだまだあるため、イギリスのNHS(National Health Service)全体としての保険治療対象とはされていませんが、一部のNHSやGP(General Practitioner)では治療の一環として認めているところもあるとか。

イギリスでは健康維持向上という意味で、ヨガやピラティス等も保険治療になるケースもあり、そのような背景でホメオパシーも根強い人気もあるようです。

実は王室の主治医もこの150年の間、ホメオパシー医師が務めているとのこと。もちろん、王室御用達のホメオパシー薬局もあります。

 

私は現代医療を拒否する気持ちはないのですが、薬に頼る前に使ってみようかな、副作用がないなら安心だなという気持ちで試してみています。

 

レメディ―はラクトース(乳糖)の錠剤なので、これなら息子も嫌がらずに飲んでくれるのもポイント。

 

実際に使ってみて、特に息子の風邪の引きはじめやTeething(歯が生える前の痛み、ぐずり)、イライラに効果があるなと感じています。

イギリスでは身近なホメオパシー療法

▲イギリス大手ドラッグストア Bootsで販売されているTeethingのためのレメディ

医療には人それぞれの考え方があるので、良い悪いと決めつけられませんが、ある意味お守り的存在として、付き合っていくことは良いのではと思っているところです。

記事をお読み頂きありがとうございました!

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この記事を執筆したGlolea!アンバサダー

Maiko
Glolea! ロンドン子育てアンバサダー
ロンドン

夫の海外転勤に伴い、2013年12月より東京からイギリス・ロンドン市内のWimbledonに移住。産休前の生活とは180度違う、豊かな緑があふれる環境での主婦的生活と子育てでは、ハイヒールで走っていては見えなかった景色があり、新鮮な日々です。1歳になったばかりの息子の成長とともに、自分自身の視野も拡げていきたいと思います。

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