給料の1/3が保育費に吹っ飛ぶ…!
イギリス・ロンドンの“保活”は日本より大変!?[後半]

Maiko
Glolea! ロンドン子育てアンバサダー

前回、ベビーシッター代は月30万越え!? イギリス・ロンドンの“保活”は日本より大変?![前編]に引き続き、今回は、ロンドンのワーキングマザー事情…イギリス版の保育園とナーサリーについてお届けします。

日本と同様激戦! のロンドンの保活事情

Flag - Union Flag

イギリスの保育園はデイナーサリーと言い、日本の保育園と同様

  • 生後50日前後で預けられるところ
  • 家の近く
  • 環境がよい

…と考えると保活は激戦なのだそう。

妊娠してからすぐにウエイティング・リストに手付金払って登録、ということや、半年待ちというのも良く聞く話。

 

フルタイムのママには条件のいいところばかりではなく、午前中だけのナーサリーにとりあえず入れて、その間はパートタイム、ということも。

週5日、ナーサリーの相場は日本円にして約25万円!!! さらなる高騰も…

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費用は0歳児をフルタイム週5日預けたとしたら£1,500がこのあたりの相場。日本円で約30万

 

私の住んでいた都内某区の認証保育園で7万円が高いなあと思っていたのに、ロンドンって・・・高い

 

イングランドの平均給与は約£3,000、そのうち、住宅価格もバブルで高騰中なので、給料の三分の一がナーサリー代で吹っ飛びます。

 

2人目産むなら赤字覚悟か、ロンドン市内に住むことは諦めて郊外にという話を聞きます。

 

それに、ナーサリー代もこの数年で高騰しているとのこと。

 

私の住む行政区では、2歳半になるといわゆる義務教育の準備段階としてのナーサリー(ここでは幼稚園的なイメージ)が入学可能となるため、週15時間(一日あたり3時間)は行政が補助金を出してくれるため少し軽減されますが、本当に高い!

 

一方、パートタイムや主婦が子どもを預けることもあるため、その場合は週1~3回程度で入れるナーサリーもあります。それでも、£600~900(約11〜17万円)はざら。

 

とはいえ、言語が確立するまでに英語の空間に入れておきたいなというのも親心…。
私も週1回程度で、2歳までに入れられるところを見つけたいなと思っています。

記事をお読み頂きありがとうございました!

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この記事を執筆したGlolea!アンバサダー

Maiko
Glolea! ロンドン子育てアンバサダー
ロンドン

夫の海外転勤に伴い、2013年12月より東京からイギリス・ロンドン市内のWimbledonに移住。産休前の生活とは180度違う、豊かな緑があふれる環境での主婦的生活と子育てでは、ハイヒールで走っていては見えなかった景色があり、新鮮な日々です。1歳になったばかりの息子の成長とともに、自分自身の視野も拡げていきたいと思います。

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