子連れ海外旅行「ぐずり対策」おさえておくべき3つのポイント
- Maiko
- Glolea! ロンドン子育てアンバサダー
目次
- 子どもと行く海外旅行、気を付けるポイントとは?
- 子連れ海外旅行のポイント1: 幼児との飛行機旅…ぐずらせない & 飽きさせない工夫8選
- 子連れ海外旅行のポイント2: 滞在先・ホテルの選び方 − サービスアパートメントを選ぼう!
- 短期滞在の場合のホテル選び − 行きたいエリアのど真ん中に徒歩圏内のホテルがベスト!
- 子連れ海外旅行のポイント3: 子どもの食事について
- 1.ホテル到着後の幼児用の食事準備リスト!
- 2.現地スーパー・惣菜屋のデリのお惣菜を活用する
- 3.キッズ用に「少なめ」をオーダーしてみる
- 4.ベビーの場合のミルク用のお湯の調達はどうする?
- 5.レストラン・外食中のぐずり対策に タブレット端末・お気に入りの玩具はマスト!
- 子連れ海外旅行「ぐずり対策」まとめ
子どもと行く海外旅行、気を付けるポイントとは?
子連れ海外旅行、特に乳児・幼児と一緒の旅の悩みの種は
- 飛行機等での移動時間中のぐずり問題
- 滞在先での子どものゴハン問題
ではないでしょうか。私自身が数々の子連れ海外で失敗を繰り返しながら学んできたことと、先輩ママたちのアドバイスをふまえ…今回は、子連れ海外旅行する際におさえておくべきポイントについてお届けします。
子連れ海外旅行のポイント1:
幼児との飛行機旅…ぐずらせない & 飽きさせない工夫8選
長距離フライトの場合は機材も大きいので、自分のクラスの“通路を歩かせる”方法も子どもの退屈しのぎには効果的なのですが、短距離フライトの場合はどうすればよいでしょう。特にヨーロッパ域内や現地国内線では小さい機材で、満席のことが多いため正直“通路をあるかせる”という方法は無理ですね。
乳幼児・トドラーの場合、ぐずらせない & あきさせないためには
- 寝かせる
- おとなしく集中させる
が主な解決策だと思いますが、なかなかおとなしくなってくれない年齢の子ども達を座席シートやおひざの上でうまく過ごしてもらうためにどうするかに焦点をあててポイントをリストにまとめてみました。
- フライトの選び方・ポイント:
フライトは極力朝早くか日中で。魔のぐずり時間の夕方は避ける。夜便ならごはんをしっかり食べさせて、寝るモードにして搭乗すること。
- 空港プレイエリアの活用:
使用する空港のプレイエリアは必ずチェック。なるべく早めに空港に着いて、ひたすら空港内で遊ばせて、とにかく疲れさせること。
- 空港内での移動:
ベビーカーは搭乗デッキまで使えるようにしておく。抱っこ魔になった時の空港内の移動負担がかなり軽減できる。
- タブレット・DVD活用:
ヨーロッパ域内便には座席にテレビがついていることはほとんどないため、機内持ち込みでタブレットやDVDプレーヤーを持参。
- 本やシールブックを活用:
映像を長時間見せることに抵抗があるならば、新品のおもちゃ、本やシールブックを持参。機内持ち込み用の持ち物リストに入れておきましょう!(めばえ、100均のシールブックは荷物にもならないので鉄板です。)
- 機内での飲食の注意点:
機内でお菓子のあげすぎは禁物。気圧の影響で気分が悪くなってしまうことも。
- オムツ替えのタイミング:
着陸後のイミグレーションの列を考えたうえで、おむつ替えなどの調整を。離陸前か着陸後すぐに。イミグレーションは小さい子どもがいればFast Lineに連れていってくれることもあります。
- 家から空港の移動:
空港からの移動は一番早くて快適なものを。ケチると痛い目にあいます。電車が好きな子であれば電車移動も喜んでくれますね(でもなるべく指定席で…)。
子連れ海外旅行のポイント2:
滞在先・ホテルの選び方 − サービスアパートメントを選ぼう!
3日以上同じところに滞在するなら、ホテルよりサービスアパートメントが便利なのでオススメです!
ミニキッチンや洗濯機がついていることが多いので、トドラーがいる場合には柔軟に対応できますしお部屋も寝室とダイニングが分かれているため、パパママもゆったり過ごせます。
リゾート地ならオールインクルーシブがごはんの心配もいらないのでより安心ですね!
短期滞在の場合のホテル選び
− 行きたいエリアのど真ん中に徒歩圏内のホテルがベスト!
短期滞在の場合は、とにかく利便性重視で選びましょう。子連れ旅行の渡航先が観光地なら行きたいエリアのど真ん中に徒歩で行けるくらいの位置にあるホテルを選ぶことができたらベストです。
また、事前に近くのスーパーやドラックストアはGoogle mapでチェック! 坂道が多い街はホテルの周辺ができるだけ平坦かどうかをストリートビューで見てみるのもよいですね。
ヨーロッパの小さなホテルはエレベーターがついていないことも多いので荷物が多い場合やベビーカーで寝てしまうことも考えて、要チェックです。
また冷蔵庫の無いお部屋も意外に多いのがヨーロッパなので、子ども用のごはんを大目に持ってきたけど保存できなかったということも。季節によっては事前に確認しておくといいですね。
朝食付きは必須。少々お高くついても、ビュッフェタイプなら温かい食事をある程度選んで食べさせることができるので安心です。
また、年齢が小さいお子さんとの旅行の場合、予約段階でベビーベッド(コット)の要望を出すと、ほとんど用意してくれます。
子連れ海外旅行のポイント3:
子どもの食事について
2歳を過ぎれば、大人と同じものを分けて食べることもできますが、とはいえ旅先の食事は味が濃い目だったりしてちょっと気になりますよね。
オールインクルーシブであれば時間も気にせず子どものリズムで食事を与えることができますが、そうでない場合には以下の5点を参考に準備してみてください。
1.ホテル到着後の幼児用の食事準備リスト!
ホテル到着後に以下のアイテムを準備しておくと安心です
- ミネラルウォーター
- バナナ等(ナイフを使わなくてもいいフルーツ)
- パン
- キッズ用チーズ
…等
特に、ヨーロッパはランチが12時や12時半から、ディナーが18時以降のところも多く、子どもが待てないこともしばしば。その時に与えられるものを事前に持っておくと安心ですね。ちなみに我が家は野菜不足対策にElla’s kitchensシリーズはまだまだ活躍中です。
2.現地スーパー・惣菜屋のデリのお惣菜を活用する
ファーストフードではなく、スーパーや街のデリでお惣菜を買うのもひとつの手です。暖かいスープや出来立てのサンドイッチ、カットピザ、チキン、サラダなど使えるものは意外とあります。
3.キッズ用に「少なめ」をオーダーしてみる
キッズメニューのないお店でも、キッズ用に少なめを頼めばポーション小さめで出してくれることも。試しにお願いしてみましょう。なお、食器はティースプーンはあっても小さなフォークはない場合が多いので、持参が便利です。どうしても異国の地でお米や麺が恋しいなら、迷わず中華へ。
4.ベビーの場合のミルク用のお湯の調達はどうする?
ベビーとの海外旅行で心配なのは、ミルク用のお湯問題。
ベビーの場合は、お願いすればお湯の提供やレンジでの温めをやってくれるところも多く、ホテルでも同様にお願いできるのでミルクで必要な時などはぜひ聞いてみてください。
5.レストラン・外食中のぐずり対策に
タブレット端末・お気に入りの玩具はマスト!
ヨーロッパの場合は子ども用に塗り絵やクレヨンを出してくれるお店も多いですが、ぐずり対策に必殺タブレットとお気に入りの小さなおもちゃなどは持って行っていた方が無難。
子連れ海外旅行「ぐずり対策」まとめ
乳幼児との子連れ海外旅行中、ママは常にはらはらドキドキですが、何より必要なのがパパの力です。
今回ご紹介させていただいたポイントを一つ一つチェックしていただき、事前に準備できそうなことはしておきましょう。そして、パパにもしっかり戦力になってもらって、子連れ旅行より快適に、スムーズに旅行を楽しみましょう!
記事をお読み頂きありがとうございました!
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この記事を執筆したGlolea!アンバサダー
- Maiko
- Glolea! ロンドン子育てアンバサダー
- ロンドン
夫の海外転勤に伴い、2013年12月より東京からイギリス・ロンドン市内のWimbledonに移住。産休前の生活とは180度違う、豊かな緑があふれる環境での主婦的生活と子育てでは、ハイヒールで走っていては見えなかった景色があり、新鮮な日々です。1歳になったばかりの息子の成長とともに、自分自身の視野も拡げていきたいと思います。