バンクーバーでの子どもをとりまく「小麦アレルギー」対策

Micchi
Glolea! バンクーバー子育てアンバサダー
小麦アレルギー

▲毎朝息子が食べる米粉パンは手作り。
週に1~2回は作る必要があってちょっと面倒だけれど、買えば高いし、何より気に入って食べてくれるので作り甲斐があります! 普通の小麦のパンの味に負けないくらいおいしくなるよう、日々レシピを改良中。

年々アレルギーを持つ子どもが明らかに増えている昨今ですが、本当に原因は何なんでしょうか。この先10年後、20年後の子どもたちはどうなってるのかしら? なんて心配になったりします。

 

うちの息子も小麦アレルギー。

 

赤ちゃんのときに母乳を飲んでいたときも顔の湿疹がひどく、何が悪いのか判明するまでは私も食事を制限してしまったりして辛い思いをしました。9ヶ月の頃バンクーバーのアレルギー専門医に診てもらうことになり、皮膚でのプリックテストをしたところ、乳製品、卵白、小麦に反応が出ました。2歳過ぎたらちゃんと血液検査を受けさせようと思っています。

 

乳製品、卵白は少々食べたくらいでは目立った反応はありませんが、小麦は小さめのビスケット2〜3個食べただけでもまず咳き込み、涙目、じんましんが出て、もっとひどいときはまぶたが腫れ、ガチャピン(!?)のようになってしまいます。

 

最初の頃は夜遅くにEmergency(救急病院)に連れて行ったりもしましたが、ありがたいことに呼吸困難等になるわけではなさそう。最近では市販のBenadrylという薬を飲ませて10分ほどすれば症状が治まってくることがわかり、それほど慌てなくはなりました。念のため常にBenadrylとエピペン(アナフィラキシーを起こしたときに打つ注射)を持ち歩くようにしています。

 

小麦製品といえば、パン、うどん、パスタ、クッキー、ケーキなど、おいしいものがいっぱい。(摂り過ぎは体に毒なのでしょうが・・・)我々が食べていたりお友達が食べていたりすると欲しがったりしてちょっとかわいそうですが、そこは絶対にあげられません。

 

でも、バンクーバーではスーパーに行けばグルテンフリー製品が豊富に売っているので、小麦の代わりに米粉で作ったパンやライスヌードル、クッキー、とうもろこしで作ったパスタなどをあげることができます。日本よりはまだそういったものが入手しやすくて助かっています。

 

きっと大きくなったら治るんじゃないか、と今は気楽に構えていますが、きちんと血液検査を受けて、ドクターに相談しながら治るための努力は惜しまないようにしたいと思います。

記事をお読み頂きありがとうございました!

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この記事を執筆したGlolea!アンバサダー

Micchi
Glolea! バンクーバー子育てアンバサダー
バンクーバー

2008年に結婚してからバンクーバー生活を始め、その後約2年で移民取得。 現在バンクーバーの北側、ノースバンクーバーで日本人庭師の夫と2歳になる息子、猫一匹と暮らす専業主婦です。カナダの大自然と多様性のある人種、そして英語と日本語。自分が育った環境と異なる環境で、果たしてわが子はどんな風に育つのか!?

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