私が海外駐在を決断するまで – ナマステ!子連れでインド・プネライフ!

Miyuki
Glolea! インド・プネ子育てアンバサダー

夫に突然の海外駐在辞令が! 家族帯同する? しない?

はじめまして!Glolea! インド・プネ子育てアンバサダーMiyukiです。

 

16年1月からインドへ移住してきて、家族でインド・プネの生活を満喫しています。

インドの花ランゴーリー

▲インドの伝統的な芸術のランゴーリー。着色した粉や花びらでカラフルに描き、大きいものは道いっぱいに描くこともあります。これは私のマンションのリパブリックデイの時のもの。

…が、実は、1年半前に主人に海外駐在の辞令が出たときには家族帯同する気持ちになれず、最初の1年は主人を単身でインドへ送り出したのです。

海外駐在先インドのプネはどこにある? 慌てて地図で探しました…

仕事上、いつか海外駐在することになるだろうとは思っていましたが、まさかそれがインド

 

しかも聞いたことがなかった「プネ」という街。あわてて世界地図で探しました(笑)。

インドへの海外駐在。家族帯同の不安点はいっぱいでした!

デリーなら日本人も多いし、日本人学校もあるし、英語ができない私と子供もなんとかやっていけそうだけど、プネには日本人が少なく、日本人学校はもちろんありません。

  • 衛生面
  • 食事・病気の心配
  • 帰国後の日本教育の遅れ
  • 生活の不便さ

…考えれば考えるほど、すべてがデメリットに思えてしまったのです。

 

でも、そんな私が、今ではプネでの生活を楽しみ、

もっと早く移住すればよかった!

と思えるほどになった経緯を今回はお伝えします!

インドへ単身赴任中のパパに会いに家族でインド・プネへ!

私が初めてプネを訪れたのは、主人が赴任して半年たった頃。パパと離れて暮らす生活に耐えられない子供たちと

パパに会いにいこう!

旅行気分でインド・プネへ向かいました

 

ムンバイ空港に到着、主人のドライバーさんが笑顔で迎えてくれました。まず最初に会ったインド人がとても優しい方というだけで、はち切れそうな緊張が緩んだことを今でも覚えています。

モダンな住空間、食材も、ファッションアイテムも充実…!
生活しやすいプネの環境に感動!!

ムンバイから車で3時間、プネのマンションにつき、イメージしていたインドとはかけ離れたモダンな住空間に驚きました。

インドの公園

▲毎日の外遊びはマンション内の公園で走り回っています。インド人が混ざって遊ぶことも。

 

そして、近くにある外国人が多く利用するスーパーに行ったら、日本食材こそないものの、何とか私でも調理できそうな食品が並び、お肉(鶏肉と豚肉)やシーフードも冷凍コーナーに並んでいました。

インドのphoenix mall

▲土日はインド人で賑わう「phoenix mall」には、日本にもあるブランドがいっぱい!

マンションからすぐ近くにある「Phoenix Mall」という大きなモールには、お洋服やメイク用品も日本で目にしたことのあるブランドばかりで、本当に何もないと思っていたので、こんなに生活しやすいことに驚きの連続でした。

駐在ママ達のプネライフを聞いて「快適に生活できる!」と実感!

プネ旅行中、家族帯同でプネに住む日本人家族とのお食事会があり、子供たちの学校事情や駐在ママたちのプネライフを聞かせてもらいました。

 

ご主人の海外駐在で家族帯同で来られている奥様方は

数少ない日本人同士だからこそ、お互いみんな助け合って生きよう

という気持ちでいて、とても快適な暮らしができているとのお話でした。

 

食材も気をつけて洗って調理すれば、現地の野菜や卵で十分に生活できる。また、会社の日本食送付制度を上手に利用しながら、あるものでこなす術を身に付けていくそうです。

インド・プネの現地校をチェック! グローバルな環境に感動!!

その後、学校の送り迎えにも同行させて頂きました。

インドの学校外観

▲子供の通うインドのインターナショナルスクール。幼稚園から大学生までがいる大きな学校です。

教室で日本人の子供たちが笑顔で多国籍の友達と話しているのを見て、私の不安が吹っ飛びました。

 

うちは日本で英語を習わせていなかったので、語学面で子供が学校生活を楽しめないのではないかと心配でもありました。でも、

私もこのグローバルな生活の中で子供の笑顔が見たい!

と気持ちが変わりました。

子供の笑顔が私の気持ちを変えた! 私もここで家族と暮らしたい!!

夏の旅行で、私の偏った不安もすべて解消され

インドって楽しい!私もここで家族と楽しく暮らしたい!

と思うようになりました。 そして、何より、久しぶりにパパと過ごした子供の満面の笑顔が私を決心させました

インドの道には犬も牛も普通に歩いてます。

▲インドの道には犬も牛も普通に歩いてます。

インド駐在…家族帯同する? しない? 実際に駐在先を旅行しプチ体験してみよう!!

プネには家族を日本に残して、寂しさに堪えながらご主人様が単身で駐在されている方が多いです。

 

家族連れは決して多くありません。うちの子供たちの姿にご自分のお子さんを重ねて眺める方もいて、哀愁漂う表情に心打たれます。

 

しかし、帯同をためらうご家族の気持ちもとってもよくわかります

 

母親目線で子供の幸せを一番に考えた時、家族が離れる選択もやはりあると思います。私も同じでしたから。

 

でも、実際にこの目で見てみると、予想以上の快適な生活に驚き、きっと気持ちは変わるのではないかと思います。

少ない情報と偏ったイメージだけでインドへの家族駐在を拒否していた私…でしたが

少ない情報と偏ったイメージだけで家族駐在を拒否していた私は、今ではインドに対して申し訳なさすら感じています。

 

何より、子供の笑顔はインドに来て倍以上見ることができるようになりました。

日本ではゲーム片手に遊んでいた子供が今では想像力と体力だけで外で遊びっぱなし!

日本ではゲーム片手に友達と遊ぶ毎日だったのに、今では想像力と体力の遊びばかりです!

インドのクリケット

▲インドではクリケットというスポーツがメジャーです。子供達もクリケットで遊びます。

子供は特に日本のような生活を求めないんだ、無いなら無いなりに受入れ、今が楽しくなるように自分たちで考えるだけなのです。

 

子供達は不便さすら感じていません。

駐在半年で英語で会話し毎日楽しく学校に通う子供たち

語学面の心配も今思えばまさにトリコシクロウ

 

半年たった今では、子供たちは学校でお友達と英語で会話して毎日楽しく通っています。もちろんわからない事もたくさんあるようですが、いちいちそれに躓いていられない、生活ってこういうことなんだと思います。

 

家にいる私なんかより、子供たちはずっとたくましくインドで生きています。

「困る経験」は子供の未来の宝になるはず!

それに、日本だと子供が困る状況ってそんなに多くないと思います。大人が先回りして、除菌活動(子供にとって障害となりそうなものを大人が排除する行動)をしてしまうことが多いから。

 

でも、この「困る経験」って子供にとって実はすごく大切だと個人的には思っています。

 

この経験は必ず彼らの宝になるはず!

 

あと、我が家では子供の宿題は家族で取り組みます。親も子も必死で宿題と戦っています。でも、それも日本ではなかった家族の時間です。

 

これから子供の英語力が上がって、一人でこなせるようになったとしても、私たちにとっては嬉しいやら寂しいやら、きっと複雑です。

突然の海外駐在の辞令で家族帯同を迷い、不安のママも多いと思いますが…

私のように、インドをはじめ、ご主人の海外転勤で家族帯同を迷われている方は多くいらっしゃると思います。

 

また、家族帯同するとは決めたけど、不安だらけの方もいらっしゃると思います。

 

そんな方には、ネットで拾う情報だけではない、その国の良いところも悪いところもご自身の目で確認してもらいたいと思います。

家族帯同というその決断は子供たちには必ずプラスになるはず!

もちろん、赴任前に奥様が現地下見できれば一番いいとは思うのですが、下見できない場合も多いと思います。たとえ下見せず来たとしても、日本で抱えてた不安は何だったのかしら、、、と思うことが多いはず。

 

感じ方は人それぞれ差はありますが、ご自身が経験したことほど正直なものはないですよね!  そして、家族帯同というその決断は子供たちには必ずプラスになるはずです!!

 

日本を離れたからこそ、日本の良さを改めて実感するときもあれば、発展途上中のインド情勢を子供が自分の目で見て、何かを感じた時、とてもいい経験ができているなと思います。

 

こんなに楽しくて快適なら、もっと早く赴任すればよかったと今は後悔しています。

まとめ:はじめての海外暮らしを家族で乗り越える

インドのオートリクシャ―

▲タクシー代わりのオートリクシャ―。渋滞が多いインドでも風をきってスイスイ走ります。

みなさんも海外生活を家族で乗り越えて、日本ではできない経験をぜひお子様達にさせてあげてくださいね

 

私も将来、子供たちが大人になったとき

インドで暮らした経験が今生きてる

って思ってもらえると信じて、このインドライフを家族で思いっきり楽しみたいと思います。

 

 

記事をお読み頂きありがとうございました!

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この記事を執筆したGlolea!アンバサダー

Miyuki
Glolea! インド・プネ子育てアンバサダー
プネ

2016年1月より、インドのムンバイから車で約3時間の所にあるプネという都市に在住。夫と子供3人(長男9歳、次男7歳、長女5歳)の5人家族。子供達は現地のインターナショナルスクールに楽しく通っています。のんびりしたプネの街から、我が家のインドライフをお伝えしたいと思います。

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