WWOOFを利用してイギリス子連れファームステイ – ステイ先でのタイムスケジュール大公開!
- 信田綾子(Ryoko Nobuta)
- Glolea! 子連れ海外旅行アンバサダー
目次
WWOOFでファームステイ!
子連れで楽しむイギリス・ウーファーライフ
こんにちは! Glolea!子連れ海外旅行アンバサダー信田綾子です。WWOOFを利用し、5歳と1歳の息子たちと3人で訪れたイギリスでのファームステイ体験について連載でお届けしています。
今回は、WWOOFを利用したイギリスの子連れファームステイ中のタイムスケジュールについてお届けします。
イギリス子連れファームステイ…これまでの連載
- vol.1: イギリスの田舎で子ども2人と母子ファームステイ!
- vol.2 子連れファームステイ先は本物のイギリス・セレブだった!
※「 WWOOF 」とは:
お金のやりとりなしで、「食事・宿泊場所」と「力」そして「知識・経験」を交換するしくみ。
About WWOOF»
WWOOFをする人=ファームステイをしながら働くウーファーの一日
[平日編]
私と子どもたちの3人は2週間、イギリスのコッツウォルズでWWOOFに参加していました。
日によってウーファーのスケジュールは異なりますが、平日の1日はこんな感じです。
- 7:00 起床:
朝食を作って子どもたちに食べさせて、森を散歩。
- 9:00 作業開始:
ホストにその日の作業を確認してから開始。雑草抜き、りんごの収穫、庭の清掃など。
- 13:00 昼食:
ホストが作ってくれたランチを一緒にとります。1日のうちでいちばん時間をかけて、重い食事を取るのがお昼でした。お腹も空いてるし、このあともたくさん動くので、このリズムは理にかなってる気がしました。
- 14:00 作業再開:
子どもは飽きて、遊んでいました。 - 17:00 作業終了:
動物やホスト宅の子どもや近所の子と遊んだり、森を散歩したり、夕食用の野菜を摘んだり。
- 19:00 夕食:
ここで取れた野菜を使って夕食を作り、子どもたちに食べさせる。日本食が食べたいというので、鍋でごはんを炊いたり、そばをゆでたりもしていました。
- 21:00 就寝:
作業中は、長男はときどき手伝っていましたが、飽きるとどこかへ遊びに行ったり、部屋でテレビを見ていたり。「お仕事しないとごはん食べられないんだよ」と脅すと、しぶしぶ雑草を抜いたりしていました。次男は機嫌がいいときは長男と遊んでいたけれど、ぐずり出したらずっとおぶっていました。次男をおぶって農作業していると、歴史の教科書に出てきた昔の農民のようでした(笑)。
ウーファーの1日[休日編]
土日は農作業はお休み、イギリスの休日を楽しみました!
ウーファーの作業は土日はお休みでした。
なので、4日間まるごとの休みがあったことになります。そのときの過ごし方は、私の場合はすべてWWOOFのホストが提案してくれました。子ども達が一緒に過ごすことを前提としていたからだと思います。
大人だけだったら、まったくのフリーなこともあるようです。
ある1日。週末だけ開催のオーガニックマーケットに連れて行ってもらいました。
パンも卵も野菜も作った人が売っています。日本の感覚だとオーガニックのものはかなり高価だけど、ここではスーパーで売っている大量に流通しているものとほぼ同じ。
売ってる人も全員顔見知りで、誰が作っているかわかるものを食べられるっていいなと思いました。
ホスト宅の子どもが私たちの滞在中にお誕生日を迎えて、バースデーパーティーに参加した日もありました。子ども用のロッククライミングの施設を貸し切ってするパーティーで、今このあたりの子どもの間では流行っているようです。
ほかにも隣にあるおばあちゃんの家で一緒に夕食をとったり、ロンドンから兄弟が訪ねてきたり、近所の子の家にお泊まりしたり、ホストが経営してるパブへ行ったり、盛りだくさんでした。ウーファーはホストの家族として過ごすと決められているので、週末はずっと一緒にいて日常を垣間見ることができました。
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この記事を執筆したGlolea!アンバサダー
- 信田綾子(Ryoko Nobuta)
- Glolea! 子連れ海外旅行アンバサダー
旅行好きな二男児の母。子連れで12カ国、20都市以上を訪問。単なる観光にとどまらず、多くの人の価値観と生活に触れ、旅行後の生活がもっとゆかいになるような旅を目指し中。30kgの荷物を引きながら、ひとりと手をつなぎ、もうひとりをだっこしてどこへでも行きます。旅と食が人生のメインテーマ。東京都出身。