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子連れ台湾旅行&留学前に知っておきたい!台湾の食習慣

齋藤晋輔(Shinsuke Saito)
Glolea! 台北バイリンガル子育てアンバサダー

こんにちは! 「元気児童日語短期補習班」代表/Glolea! 台北バイリンガル子育てアンバサダー齋藤晋輔です。

 

台湾と言えば、南国の美味しい「果物」から夜市にある「小吃(サッと安く食べられるもの)」まで、豊富な種類の食物、果物が夜遅くまで、至る所で食べることができます。

台湾・飲茶

今回は、これから台湾親子留学、台湾ホリデープログラム参加、長短期滞在を考えている方へお役立ていただきたい&知っておいてほしい情報などを、台湾の食文化にライフスタイルを絡めてお届けしたいと思います

台湾の一般的な朝食、昼食、夕食のスタイル

台湾では「朝食」を家で作る習慣がないってホント?

台湾の朝ご飯屋さんである「 早餐店 」

▲台湾の朝ご飯屋さんである「 早餐店 」はどこにでもあります。例えば我が家から徒歩3分圏内には4~5軒もの早餐店があるんです!

蘿蔔絲餅(ルオーボースービン)

▲見た目はカレーパンですが中に切り干し大根が入った揚げ餅のような食べ物蘿蔔絲餅(ルオーボースービン)。これは1個30元。大根の香りもよく、おいしいです!

台湾では家で朝食を作って食べる習慣はほとんどないように思えます。

 

日本だと家で朝食を作って食べる家庭も多いかと思いますが、台湾では、皆さん早餐店(朝食屋さん)でサンドイッチや蛋餅(発音:ダン・ビン)などに牛乳や豆漿(ドウ・ジャン)を組み合わせ、朝食にしています。

 

子供がいる家庭だと、買って帰って家で食べるのも多いですが、社会人の方は、店内で食べたり、テイクアウトして仕事前に食べたりしているようです。

台湾の「昼食」子供は給食、社会人はお弁当や外食が主

昼食は、小学校だと給食がありますし、お弁当を持たせる家庭もあります。社会人の方も、お弁当や外食など、日本と変わらないと思います。

 

外でお弁当を買うと約100元(約360円)前後で買うことができます。

共働きが多い台北・台北市…家庭で毎晩夕食を作る家庭は少ない!?

夕飯は、共働きが多い台北・新北市では、自助餐(バッフェ式のお弁当屋さん)で好きなおかずを選んで、店内、又は家で食事を取っている家庭もありますし、おばあちゃんが忙しいお父さん、お母さんの為に、家族全員の夕飯を準備しているところも少なくありません。


仕事をしながら、毎晩夕飯を作っている家庭は少ないと思います。

台湾人が家で食事する時の習慣&マナー

食事はお箸とスプーンでいただきます

家で食事をする時は日本と同じようにお箸を使って食べます

 

お箸は横に置くのではなく、縦に置きます

 

お箸以外にスプーンも使います

 

スープを飲むときは、もちろん直接口をつけて飲む人もいますが、スプーンを使って飲む人も多くいます。

 

私も台湾生活が長いので、お箸とスプーンを使って食べるのが習慣になっており、日本に帰ってお箸しかないと

不便だなぁ…

と思ってしまいます(笑)。

おかずは自分で取り分ける

おかずは、日本のように一人分に分けてありません。各おかずをお皿ごとに置き、それを自分用の取り皿に取るか、または直接ごはん茶碗に入れて食べるかです。

 

しかし、家族以外の方を家に招待して一緒に食事する場合は、とり箸を準備してあることが多く、自分のお箸でおかずを取るのではなく、とり箸を使います。
(レストランでも同じです)

食事の最後にはスープ&フルーツをいただきます

そして、多くの家庭では、最後にスープを飲む習慣があり、日本だと“ごはん・おかずを食べながら味噌汁を一緒に”が普通ですが、台湾では食事の最後にスープが出てきて、それを飲んで“ごちそうさま”となります。

 

又、台湾では食事の後に季節の果物を食べる習慣があります。台湾の方々は果物を食べない日がないというくらい毎日必ず数種類の果物を食べます。

 

街中でもよく見かけますが、夜遅くまで開いている果物屋さんがたくさんあり、お手ごろな価格でいろいろな果物を買う事ができます。

台湾の食習慣あれこれ

音を立てて麺を食べるのはNGだけれど“げっぷ”はOK???

台湾の食習慣は日本と比べてみると、主食は同じ米を食べますが、様々な違いに気づきます。

上記にも書きましたが、

  • お箸のは縦に置く
  • スプーンを使って食べる
  • 果物をたくさん食べる
  • 夕飯の時間が早い(夕方5時~6時ごろ)

…などの例が挙げられます。

 

私が最もびっくりしたのは、麺を食べる際に、音を立てて食べてはいけませんが、食事中に“げっぷ”をするのは(故意に大きくしなければ)全く問題ありません

台湾で食事に招待された時に食べきれないほどの料理が出てくるのはなぜ?

台湾おせち料理

▲旧正月の台湾おせち料理。台湾ではおせち料理を旧正月の前日(台湾の暦で大晦日)に食べます。

食事に招待された場合などは、食べきれないほどの料理が出てくることがありますが、それはお客様を”お腹いっぱい”にしないといけないという台湾の習慣があるからです。

 

私も嫁と結婚する前の失敗談ですが、嫁のご両親にレストランへ招待された際、日本の習慣に“出されたごちそうは全部いただく”というのがありますが、当時私は食が太く、出された料理を全部食べていたところ、食べ終わると

よく食べるね!

と言われ、追加・追加で注文され、招待されているので「もう結構です」というのも失礼だと思い

美味しいです。美味しいです

と言いながら、“これでもか!”というぐらいごちそうになった経験があります(笑)。

食習慣の違いから学べること

その国に住む・留学する上で、食べ物が合う・合わない・現地の物が食べれる・食べれないというのは非常に大事なことで、その違いが、現地でやりたかったこと・学びたかったことがその通りにできたり、全くできなかったりします。

 

食習慣を知る、理解するというのは、食習慣を通じてその国の様々な習慣を学ぶということです。そして、その国の方と一緒に食事しながら、色々な情報収集もできます。

 

大げさな言い方かもしれませんが、食文化の理解からその国の魅力に気づき、海外にいる事を理解しながらも、毎日の生活が楽しく、充実感があり、もっとやってみよう! 住んでみよう! という気持ちになるのではないかと思います。

 

皆さんも台湾を訪れる機会がございましたら、台湾の食文化を通じて様々な発見をし、異文化を楽しんでください!

 

いかがでしたか? 今回は、「子連れ台湾旅行&留学前に知っておきたい!台湾の食習慣」をテーマにお届けいたしました。

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記事をお読み頂きありがとうございました!

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この記事を執筆したGlolea!アンバサダー

齋藤晋輔(Shinsuke Saito)
Glolea! 台北バイリンガル子育てアンバサダー

台湾に来て20年。もとは留学生として台湾に渡ったため2年程度で帰国予定でしたが英語力の大切さも感じ米国留学も経験。台湾(4年)→米国(1年半)→台湾(今に至る)。現在は台湾籍の子供達に日本語を教えるスクール運営。台湾籍の妻・娘(3歳)3人で台湾生活を楽しんでいます。毎春夏に日本の小学生向け中国語親子プログラムも開催。

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