アメリカ・ワシントンDCの「モンテッソーリ幼稚園」現地レポート!
- 今泉沙織(Saori Imaizumi)
- Glolea! テクノロジー&世界教育アンバサダー
モンテッソーリ教育幼稚園レポート
from アメリカ・ワシントンDC
先日 私の住むアメリカ・ワシントンDC近郊のベセスダという地域にあるThe Woods Academy という幼稚園から中学校まで一環教育で提供している学校を見学してきました。
私の友達でフランス語教師のAnnaが教えているこの学校は、幼稚園はモンテッソリー教育、そして小学校からは少人数(最大15名程度)で教育を行う私立のカトリックの学校です。
この学校は2年前からiPadを中学生の2学年の生徒に導入し、それと同時に教師にもiPadを支給して授業で使い始めたので、どのようにテクノロジーが使われているのか勉強しに行ってきました。
今回は幼稚園の様子についてレポートします。
自由を重んじるアメリカのモンテッソリー幼稚園
Annaも幼稚園のクラスを担当しているので簡単なフランス語を教えに幼稚園の教室に来ました。
iPadを使ってフランス語の数を学ぶ歌のビデオを流し、それに興味をもった子どもが机の周りに集まってきました。モンテッソリーは自由を重んじる教育なので、フランス語に興味を持たない子はひたすら他の遊び道具で遊んでいたのがまた面白かったです。
モンテッソーリ幼稚園でiPad利用で外国語を学ぶ意味は?
このような幼少期に学んだフランス語がどのくらい後に役立つのか分かりませんが、小さい頃に外国語に触れて耳を慣らすという意味では意味があるのかな、と思いました。そういった意味でiPadを使うとネイティブの発音で他言語学習がいつでもどこでも可能になるのでフランス語を知らないお母さんでもiPadに発音をお任せして我が子に教育、というのも可能かもしれないですね。
私も幼稚園の時にアイルランド人のシスターに教えてもらった英単語を今でも覚えているので結構記憶に残るのかもしれません。ぜひ試してみてくださいね!
記事をお読み頂きありがとうございました!
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米国のワシントンDCベースで世界銀行にてテクノロジーと教育にフォーカスして仕事をしています。アメリカで起きている教育テクノロジーのイノベーション、途上国の教育現場、そして仕事をする中で出会うグローバルママ達のグローバル子育てについてレポートしたいと思います!