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ニュージーランドでは小学校入学したての子供達にどんな宿題が出る?

奥村優子(Yuko Okumura)
Glolea! ニュージーランド・オークランド親子留学アンバサター

こんにちは! ほうかごEnglish代表/Glolea! ニュージーランド親子留学アンバサター 奥村優子です。

 

以前にもこの連載でお届けしたとおり、日本の学校システムとは違い、ニュージーランドの小学校では5歳の誕生日を迎えた翌日から入学をすることができます。

 

私達が運営するオンライン英会話スクール「ほうかごEnglish」のアドバイザー、たかこさんの娘さんも5歳になり、小学校に入学しました。

 

小学生になったばかりの5歳の子供達はどのような宿題をしているのか、たかこさんがレポートを執筆してくれましたのでここにご紹介いたします!

■ ニュージーランドの小学校には入学式がない?!

5歳になった娘がついに小学校へ入学しました。

 

と言っても全校生徒が集まってお祝いをするような入学式はなく、初日は普通に朝、学校に行き、同じ日に入学をしたもう1名の新生徒と一緒に、クラスメート達と同じように授業を受けました。

 

これまでに2回学校訪問をしていたのでなじみがあったせいか、学校での1日が「楽しかった」と笑顔で家に帰ってきました。娘はのんびりしていますが、度胸があり社交的なのでここまでは想定内。

■ 入学したての宿題は絵本読みと先生の手作り教材

2日目に家でカバンを開けてみるとびっくり! たくさんの宿題が入っていました。

 

まずはおなじみの本読み。簡単な一文の横にヒントになる写真が1枚入った5ページの本が1冊。すべてのページが”Mum is”で始まります。

ニュージーランドの小学校でだされる宿題

そして先生の手作りオリジナル教材がありました。

 

最初に習うワードは

  1. Is
  2. I
  3. A
  4. In
  5. It

の5つ。

 

青い紙の片側にこれらの単語があり、反対側に例文が書かれています。Is と A のカードの裏は同じ例文でした。なるほど。

ニュージーランドの小学校でだされる宿題

こちらが3日目の様子。

 

2日目に引き続き、新しい宿題セットが増えていました。目玉焼きのものは、神経衰弱をして遊びながら学べる単語カード。写真では市販のように見えますが、目玉焼きの写真にマジックペンで文字がかかれている、手作りのものです。

 

右上のアイスの棒のようなものは、これまた先生の手作り文字パズルです。そして、しれ~と2冊目の本が入っていました。Mum に引き続き、Dad。

ニュージーランドの小学校でだされる宿題

学年毎に国で定められた到達基準はありますが、先生のアプローチや生徒の進み具合は様々で、決して一様ではありません。1年半前にYear1から始めた長男の宿題は毎日が本一冊(すらすら読めるようになるまで繰り返し)だけでしたので、先生の手作り感があふれる娘の宿題の山に、ほっこりした気持ちになりました。

■ Year1の子供達の最初の目標は、学校生活に慣れること

とは言え娘の場合毎日1冊ずつ新しい本が増えていくので、読む本がたまって常にかばんの中が本でいっぱいです。

 

これまで家庭では日本語教育ばかりに力をいれていたので、娘は英語での聞き取りはできても、読み書きは一切できません。課題の「Is, I, A, In, It」は覚えたようですが、続く単語は挿絵を見て、ほとんどを予想読みをしています。

 

Here is a 「Rabbit(うさぎ)」 の箇所を絵を見て自信満々にHere is a「Bunny(うさぎの別の呼び方)」と言ったりします。

 

でも、最初はそれでいいんですね。新しい単語のHereを覚え、「Here is a」 まではちゃんと識別できるようになったのですから。

 

学校によっても違いますが、娘の学校は入学して半年くらいたってからESOL(英語を母国語としない生徒のための特別な英語の授業)が始まるそうです。長い目で見て英語の勉強よりも、まずは毎日のルーティンや新しい環境に慣れることを優先しているようです。

 

小学校に入った娘がこれからどのように英語を学んでいくのか、楽しみです。

 

たかこ

現地の小学校に通う!
ニュージーランド親子留学のススメ

英語はもちろんのこと、現地のライフスタイルや教育スタイルをニュージーランド親子留学を通じて学びにいらしてください。お子さんと一緒の留学は、個人留学とは全く違い、お子さんと一緒だから楽しめる経験がいっぱいできます!

 

異国の経験を楽しみ成長していくお子さんの姿が見られるだけではありません。

  • 教育システムの違い
  • 習慣の違い
  • 子育ての違い

…など、興味はつきず、いろいろな気付きがあります。 お子さんと一緒だから、より深く共感してつながれるママ仲間もできることでしょう。

 

自然豊かな環境で、旅行ではみることのできないライフスタイルや文化に触れることは、語学力以上のものを得られると思います。

 

ニュージーランド親子留学は1日からのプチ体験からアレンジ可能です。

 

お子様が5歳からの親子留学・母子留学・父子留学だけでなく、11歳以上であれば単身のキッズ留学も可能ですよ!

記事をお読み頂きありがとうございました!

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この記事を執筆したGlolea!アンバサダー

奥村優子(Yuko Okumura)
Glolea! ニュージーランド・オークランド親子留学アンバサター
オークランド

ニュージーランド・オークランド在住。オンラインスクール「ほうかごEnglish」運営。 親子留学、幼稚園生からシニアまでの留学サポートを行っています。スクールの運営、留学生の受け入れと子育てに日々奮闘中。趣味は、旅行と料理。走ること。美しい自然が身近にある環境が気にいっています。

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