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ニュージーランドの小学校で行われた母の日の授業参観…日本の授業参観との違いは?
- 奥村優子(Yuko Okumura)
- Glolea! ニュージーランド・オークランド親子留学アンバサター
こんにちは! ほうかごEnglish代表/Glolea! ニュージーランド親子留学アンバサター 奥村優子です。
毎年、5月12日は母の日ですね。日本ではみなさんどのように母の日をお祝いされていますか? ニュージーランドでも5月12日は日本と同じくMother’s dayを楽しみます。
今回は、ほうかごEnglishのアドバイザー、たかこさんのお子さんが通学している小学校で行われている母の日に合わせた母親向けの授業参観のレポートをお届けします!
目次
Mother’s morningだけど女性限定というわけでもないおおらかさ
子供が通う小学校から、母の日の授業参観のお知らせがありました。
Mother’s morning is on Friday, May from 8:55 to 10:30. All mother’s or significant females are invited to the classroom to spend the morning with their children.
「Significant females」 と書いてあるように、母親以外もOKですが、女性限定。
ですが、その解釈はお任せで、実際行ってみると男性もチラホラ来ていました。いかにもニュージーランドらしいです。
保護者も一緒にみんな床に座って紙バックの工作
上の写真はYear1の娘の教室です(娘は日本では幼稚園の年長さんになります)。
色とりどりの装飾、大きなキリンさんや天秤など、毎日学校に通いたくなるような、遊び心一杯の教室です。
娘のクラスの授業は、保護者と一緒に紙のバックを作って楽しもうという内容でした。机はなく、みんなフロアーに直に座って黙々と作業。
ゆるりゆるりと一緒に作った作品は母の日のプレゼントとして後で娘から貰いました。
一方、日本では小学校2年生にあたる年齢の息子は、Year3とYear4が混ざった合同クラス。
こちらは10時から授業が始まりました。
まずは全員が先生の方を向いてフロアーに座り、これから行う授業の内容をじっと聞きます。「じっと」と言っても丁度その時間はモーニングティーの時間なので、全員自分のお弁当箱を出してきて、自由に食べながら話を聞いています。
日本ではありえませんよね!
子供の発言にお母さんもジョークでやり取り
前回の授業では、名詞を2つ組み合わせた言葉を習ったそうです。
例えばネコを表す表現は
curtain scratcher / カーテンを引っかく奴
など。
そしてこの日は母の日にちなんで、名詞を組み合わせてお母さんを表現しようというものでした。みなさんだったら、どんなものを思いつきますか?
こちらが挙手によって生徒が発表した答えの一部です。
- A master chef
- A kitchen sweeper
- A fun provider
- A lie detector
- A support master
そして息子と一番仲の良い同級生がはりきって挙手。
私の隣に座っていたお母さんとドキドキしながら答えを待つと、
A taxi driver
と!
お母さんは
フルタイムじゃないんだからUber(ウーバー)※ドライバーにして~
と笑って返していました。こんな調子で授業がゆるやかにすすみました。
※Uber(ウーバー):世界の主要都市で利用可能なアメリカ発祥の配車アプリとそのサービス。
ゲームももちろん保護者が参加!
そして最後はRun The Carpet というゲームを生徒と保護者全員で(笑)
そのまで駆け足をしつつ、Jump, Run, Kick, Dodge Leftなど画面に表示されるコマンドの通り動きます。始まった時は、一瞬びっくりしましたが、あっという間に5分ほどで終わったので、勉強の合間にいい息抜きにはなるんだろうな、と思いました。子供達は大喜びでした。
日本では普段の子供たちの様子を見る「観」の部分がほとんどでしたが、ニュージーランドは「参観」だなと思いました。
Spend the morning with the children.
確かにお知らせでは、普段の生徒達の授業の様子を見に来てください、ではなく、一緒に時間を過ごしてくださいだったな、と思い返しました。
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記事をお読み頂きありがとうございました!
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この記事を執筆したGlolea!アンバサダー
- 奥村優子(Yuko Okumura)
- Glolea! ニュージーランド・オークランド親子留学アンバサター
- オークランド
ニュージーランド・オークランド在住。オンラインスクール「ほうかごEnglish」運営。 親子留学、幼稚園生からシニアまでの留学サポートを行っています。スクールの運営、留学生の受け入れと子育てに日々奮闘中。趣味は、旅行と料理。走ること。美しい自然が身近にある環境が気にいっています。