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小学生のニュージーランド長期親子留学中に大活用したい学校ライブラリー
- 奥村優子(Yuko Okumura)
- Glolea! ニュージーランド・オークランド親子留学アンバサター
目次
小学生の長期親子留学中に大活用したい!
子ども達が楽しめる雰囲気満載のニュージーランドの小学校ライブラリー
こんにちは! ほうかごEnglish代表/Glolea! ニュージーランド親子留学アンバサター奥村優子です。
子ども達にとって気軽に本に触れあえるのが小学校の図書室。本好きのお子さんだったら図書室には毎日行く、というのも珍しくありませんね。
親子留学で、お子様がニュージーランドの小学校で学ぶ際、教室はもちろんのこと、学校内のほかの施設もどうなっているか気になる方も多いかと思います。今回は、ニュージーランド親子留学中に小学生のお子さんに大活用していただきたい小学校ライブラリーの様子についてご紹介します。
日本人形から中国の提灯まで…多民族国家ならではの多様性重視
世界各地からの移民が集まる多民族国家のニュージーランド。多様性が非常に重要視されていて「いろんな文化を理解しましょう」というイベントが小学校に限らず多くあります。
こちらのニュージーランドの小学校ライブラリーでは、なんと日本人形が飾られています! そのほか、中国の赤い提灯などが飾られていました。
日本人形などが飾られているのも、図書室こそ子ども達がさまざまな文化に日常的に触れられる場所、ということなんでしょうね。
日本人からの小さな留学生である未就学児、小学生、中学生、高校生…のお子様も、ニュージーランドは安心して留学していただけるのではないでしょうか。
読書は「翼」を与えてくれる−−
子どもを本好きにするヒントがニュージーランドの小学校ライブラリーには詰まっています!
この小学校の図書室の壁には、生徒たちが読書の楽しみを絵にしたものが展示されていました。
Books give you wings.
と書いている子もいましたが、本当にその通りですよね。
また、保護者向けに、子ども達を本好きにするためのヒントが書かれた紙も張ってありました。
- 家で身近に本に触れる環境を整える
- 誕生日のプレゼントに本を贈る
- 寝る前の読み聞かせの重要性
「寝る前の読み聞かせの重要性」についてはさらに詳しく書かれており、
子ども達が自分で本を読めるようになってきても、寝る前の読み聞かせは楽しいものだしそこから子ども達が得るものの大きい
とのこと。
オーストラリアの教育学者によると
子どもが一日15分間、自分で本を読んだり読み聞かせをしてもらうことで、読む能力だけでなく書く力や思考能力も伸ばせる
ということですので、5分ずつの三回に分けてもいいと書かれていて、これなら無理なく続けられますね。
先生の柔軟な対応がうれしい! 子ども一人ひとりに目が行き届いている
なお、ニュージーランドの小学校内にある図書館では、フィクションの本は低学年用と高学年用に分かれていて、“SENIOR FICTION”に分類されている本は低学年の子は借りることができませんが、先生達は一人一人をしっかりと目を行き届かせて、柔軟に対応してくれるのが嬉しいです。
例えば…ニュージーランドの小学校に通う私の娘がYear4(日本で言う小学3年生)に上がる頃、ちょっとお姉ちゃん向けの本をはじめて借りた時、
Senior fictionを借りられるんだよ!
とワクワクしていました。
このときは夏休み中だったのですが、夏休みの間、借りられるのは一人2冊まで。でもあいにく1冊を家に忘れてきました。今回は1冊しかダメか~と気落ちする娘を見て、図書室の先生が
いいのよ、あなたがよく本を読んでいるってわかっているから、2冊借りていきなさい
と言ってくれました。
こういう柔軟な対応はNZの小学校でよく目にします。
夏休み前に借りていたヴィクトリア女王のあの本、どうだった? 面白かった?
と聞いてくれたりして、よく子ども達のことを見ているんだなと、日本から長期親子留学中のお子様に対しても、このように丁寧に対応し、目を配ってくれるため安心できますね。
小さなお子様には特に嬉しい!
マットに座って読書、週に一回、クラス全員で図書室にGo!
図書室の中は教室と同じく絨毯が敷かれていて、ペタンと地べたに座って本が読めます。小さい子どもには本を読むのに良い環境です。
もちろん椅子と机もあります。小さなお子様向けには、大人の膝の高さぐらいの低いものが用意されています。
ちなみに図書室は、学期中は朝の始業前とお昼休みの時間に開いています。高学年の希望者が図書係となり、貸出作業をします。
また面白いのが、週に一回、授業中にクラスで図書室にいく時間があること。これはYear1(5歳児の学年)の時からあって、本にあまり興味の無い子でも、授業として毎週図書室に行くことで本を借りて読む習慣が身につくことを狙っているようです。
クラスで図書室に行き本を選んで借りた後、隣接しているコンピュータルームに行って各自調べ物をしたり、パソコンで絵を描いたりするそうです。
現地の小学校に通う! ニュージーランド親子留学のススメ
このように、はじめて長期親子留学/プチ親子留学にトライする日本人でも安心の充実した環境がニュージーランドの学校にはあります。
英語はもちろんのこと、現地のライフスタイルや教育スタイルをニュージーランド親子留学(//www.glolea.com/study-abroad/houkago-english.html)を通じて学びにいらしてください。お子さんと一緒の留学は、個人留学とは全く違い、お子さんと一緒だから楽しめる経験がいっぱいできます!
異国の経験を楽しみ成長していくお子さんの姿が見られるだけではありません。
- 教育システムの違い
- 習慣の違い
- 子育ての違い
…など、興味はつきず、いろいろな気付きがあります。 お子さんと一緒だから、より深く共感してつながれるママ仲間もできることでしょう。
自然豊かな環境で、旅行ではみることのできないライフスタイルや文化に触れることは、語学力以上のものを得られると思います。
ニュージーランド親子留学は1日からのプチ体験からアレンジ可能です。お子様が5歳からのプチ親子留学・母子留学・父子留学・長期親子留学だけでなく、10歳以上であれば単身のキッズ留学も可能ですよ!
記事をお読み頂きありがとうございました!
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この記事を執筆したGlolea!アンバサダー
- 奥村優子(Yuko Okumura)
- Glolea! ニュージーランド・オークランド親子留学アンバサター
- オークランド
ニュージーランド・オークランド在住。オンラインスクール「ほうかごEnglish」運営。 親子留学、幼稚園生からシニアまでの留学サポートを行っています。スクールの運営、留学生の受け入れと子育てに日々奮闘中。趣味は、旅行と料理。走ること。美しい自然が身近にある環境が気にいっています。