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ニュージーランドの小学校で行われるヨット&シーカヤック授業とは?
- 奥村優子(Yuko Okumura)
- Glolea! ニュージーランド・オークランド親子留学アンバサター
こんにちは! ほうかごEnglish代表/Glolea! ニュージーランド親子留学アンバサター 奥村優子です。
ニュージーランド最大の都市オークランドはCity of Sails(帆の町)という別名があるぐらいヨットが盛んです。そんなオークランドの小学校ではYear5とYear6(5年生と6年生)向けにシーカヤックとヨットの授業があります。
今回は、ニュージーランドの小学校で行われるヨット&シーカヤック授業についてお届けします!
目次
インストラクターのほとんどが生徒の保護者でボランティア
ヨットはオプティミスト(Optimist)という小さな型を使います。
本来は一人乗りなのですが、小学生は二人で乗り、一人が帆を、もう一人が舵を操ります。
大人のインストラクターたちがモーターボートに乗って
Pull the tiller towards you. / 舵を自分のほうに引いて
とか
Keep going, keep going. Yes, well done!
と、子供たちに指示やアドバイスを与えるのですが、インストラクターのほとんどが生徒の保護者で、ボランティアで授業を手伝っています。
そのため、学校にとっては予算的な負担が減らされ、生徒は自分の親や友達の親に見守られて安心、というメリットが生まれるようです。
また親にとっては自分の子供がヨットに乗っている姿を見られるのは嬉しいみたいですね。
インストラクターの資格試験はニュージーランド人にも難しい?!
ボランティアとはいえ、事前に机上講習を二回、実技を3日間受講した上で、筆記試験と実技試験の両方にパスしないとインストラクターの資格はもらえません。
この筆記試験は当然のことながらヨット用語満載で、一緒に受けたkiwi(NZ人)も全然分からない、と嘆いていました。
試しにうちのお隣さんに
“painter”ってヨット用語でなんだか分かる?
と聞いてみたら
うーん、船体に塗料を塗る刷毛?
と言っていました。正解は「もやい綱」。試験勉強中はなんだか英語とは別の言語を覚えているような気持ちになりました。
気持ちがいい!真夏のニュージーランドで ヨットとカヤックに乗る
2月から約2カ月間行われたヨットの授業が終わるとニュージーランドは秋を迎えます。次回は10月からヨットの授業が再開されます。
現地の小学校に通う! ニュージーランド親子留学のススメ
英語はもちろんのこと、現地のライフスタイルや教育スタイルをニュージーランド親子留学を通じて学びにいらしてください。
お子さんと一緒の留学は、個人留学とは全く違い、お子さんと一緒だから楽しめる経験がいっぱいできます! 異国の経験を楽しみ成長していくお子さんの姿が見られるだけではありません。
- 教育システムの違い
- 習慣の違い
- 子育ての違い
…など、興味はつきず、いろいろな気付きがあります。
お子さんと一緒だから、より深く共感してつながれるママ仲間もできることでしょう。
自然豊かな環境で、旅行ではみることのできないライフスタイルや文化に触れることは、語学力以上のものを得られると思います。 ニュージーランド親子留学は1日からのプチ体験からアレンジ可能です。
記事をお読み頂きありがとうございました!
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この記事を執筆したGlolea!アンバサダー
- 奥村優子(Yuko Okumura)
- Glolea! ニュージーランド・オークランド親子留学アンバサター
- オークランド
ニュージーランド・オークランド在住。オンラインスクール「ほうかごEnglish」運営。 親子留学、幼稚園生からシニアまでの留学サポートを行っています。スクールの運営、留学生の受け入れと子育てに日々奮闘中。趣味は、旅行と料理。走ること。美しい自然が身近にある環境が気にいっています。