ピースボートこどもの家でのはらヒロコさんと歌おう!
- 小野寺愛(Ai Onodera)
- Glolea! 子どもと一緒に地球一周アンバサダー
横浜から乗船されている水先案内人のはらヒロコさんが、子どもの家に遊びに来てくれました。
※ 「水先案内人」とは、ピースボートがクルーズに招待するゲストの皆さんのこと。寄港地の歴史や文化の研究者や地元のNGOなどで活躍する方々、各界の専門 家や著名人、またプロのダンサーやシンガーといったアーティストもゲストとして乗船します。ただのゲストではなく、共に旅をし、地球一周の船旅をより充実 したものへと導いてくれることからピースボートでは「水先案内人」[通称:水案(みずあん)]と呼んでいます。
のはらヒロコさんは、日本のゴスペルシンガーの第一人者、亀渕友香さんを中心に結成されたゴスペルを主とするクワイヤー「The Voices of Japan(VOJA)」に所属。これまでにDreams come true、Superfry、LOVE PSYCHEDELICO、CHARA、加藤ミリヤ他多数のバックコーラスをはじめ、ゴスペルクワイヤーでの講師やNYハーレムシンガーズ来日時のレクチャー講師を務める。船内ではゴスペルワークショップを行い、毎日たくさんの参加者の方々とともに美しい歌声を響かせています。
子どもが大好きなヒロコさんは、子どもの家がスタートして二日目に保育室であるキッズルームに遊びに来てくれました。子どもたちはもちろん、保護者のみなさん、子ども好きな参加者のお兄さんお姉さんも一緒です。子どもの家が終わって夕日がお部屋に差し込む16時頃・・・。
みんなおもいおもいに床に座ってリラックス。1歳児の小さなおともだちはお母さんの膝の上。
ヒロコさんはウクレレをポロンポロンとかき鳴らし、即興で歌遊びを始めました。最初は恥ずかしくてなかなか声を出せなかった3歳のコウくん。大人たちが歌う様子をじっと聞いていました。その反対にお母さんをはじめ、大人たちはノリノリ!!ヒロコさんの柔らかい雰囲気と笑顔、美しい歌声と絶妙な盛り上げに、自然と歌声も大きくなっていきます。子どもたちもだんだん慣れてくると、声を出して歌えるようになってきました。
「きょうから、みんなで、うたをうたおうよー あさからばんまで ようきにうたおう」と、聖者の行進のメロディーに乗せて素敵な歌詞で歌います。
たくさん歌遊びをして楽しくなってくると、最後にはこうくんも大きな声で歌えるようになりました。1歳のあんちゃんは気持ちよすぎてお母さんの膝の上で眠ってしまいました。最後は「さよならの歌」でしめくくり。「さようなら、さようなら、バイバイバイバイげんきでね!」を繰り返し歌って楽しい時間はあっという間に終わりました。
「のはらヒロコさんと歌おう!」は今後もシリーズ化して数回行う予定です。
優しい声と笑顔の素敵なヒロコさん、子どもたちの心をしっかり掴み、船内で出会うとみんな駆け寄っていきます。また次回もヒロコさんと歌う時間が楽しみです!
[記事提供元:ピースボート子どもの家]
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この記事を執筆したGlolea!アンバサダー
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船上のモンテッソーリ保育園「ピースボート 子どもの家」代表。 地球を9周する中で出会ったテーマ、子ども・地域・持続可能な社会作りを中心に、国内外でイベントをプロデュース。著書に『紛争、貧困、環境破壊をなくすために世界の子どもたちが語った20のヒント』 、インタビュー本に「おうちでできるモンテッソーリの子育て」(クレヨンハウス)など。波乗り、船乗り、二児の母。神奈川県逗子市在住。