本物のバイリンガルとは? グローバル社会に生きる子どもたちに必須の「英語力」「非認知的スキル」を養う『表現教育(ドラマ教育)』との出会い
- タダエリカ(Tada Erica)
- Glolea! グローバル子育て × 表現教育アンバサダー
はじめまして! Glolea! グローバル子育て × 表現教育アンバサダー タダエリカと申します。
これから『グローバル子育て × 表現教育アンバサダー』として、子どものグローバル教育に関する内容あれこれを連載にて届けしたいと思います。
初回は、はじめましての自己紹介におつきあいください。
我が子には将来仕事でも英語を使いこなせるバイリンガルになってほしいという願いを抱いた理由とは?
我が家には2人の子どもがおります。
親になったばかりの当時。
こんな子に育ってほしい
という想いの1つに、
将来仕事でも英語を使いこなせるバイリンガルになってほしい!
というものがありました。
私自身、学校の授業だけでは英語を使いこなせるようになれなかったのですが、国際交流になぜかずっと興味があったので、渡豪して語学学校に通ったあと、カレッジで幼保教育を学びました。
アルバイト先の保育園などで現地の人々と関わる際、言葉の壁(と当時は思い込んでいた)により、なにかと苦労した経験から、
わが子が生まれたとき、とにかく早いうちから英語の環境を用意してあげたい
と思ったのでした。
インターナショナルスクール設立&子どもは英語・日本語を使いこなすようになったけれど…
試行錯誤したおうちでの英語環境づくりについては後々こちらの連載でお話したいと思っていますが、結局、上の子が3歳のときに最初のインターナショナルスクールを設立。
子どもたちはそこへ通うことになったことで、毎日英語環境で学んだり遊んだりするようになりました。
それまで英語育児を頑張っていたおうちでは逆に日本語環境に切り替え、2人は当時私が漠然と目指していた「バイリンガル」へと育っていきました。
インター校の運営を通じて明確になった「本当のバイリンガル」像
当時思い描いていた「バイリンガル」とは、
英語と日本語という2つの言語が流暢に話せる
という、言語スキルとしてのイメージ程度のものでした。
ですが、スクール運営をしながら多くの子どもたちと関わるうちに、
本当のバイリンガルとは?
英語力は当たり前、+αの時代を生きていく子どもたちが身につけるべき力は他にあるのでは?
と考えるようになり、私の中でより鮮明にイメージした「バイリンガル」像というものができてきました。
様々な国から来た先生やクラスメイトと一緒に過ごし、放課後は習い事で日本の子どもたちとも関わる、という生活は、今振り返っても彼らの成長の過程でとても有意義な経験でした。
子どもたちには海外2か国での小学校への短期留学も経験させましたが、そこでも多様な文化や考え方、生き方や価値観などの「違い」を当たり前のものとして柔軟に受け入れられるようになっていたことを実感することができ、言語だけでなく、バイカルチュラルなバイリンガルに育ってくれていると感じました。
さて、子育てそして教育に携わってきた中で、バイリンガル教育に対する私の概念を大きく変えたのが「表現教育(ドラマ教育)」との出会いでした。
この連載では、
- 様々な国や年齢の子どもたちとのかかわりの中で大切にしてきたこと
- 私がバイリンガル子育てに最適だと確信している『表現教育』
- 今後、新しい時代を生きていく子どもたちをどんなことをして育てていきたいか
など、色々と語っていきたいと思います。
私の経験が何か少しでも皆様の子育てのヒントになれば嬉しいなと思っています。
どうぞよろしくお願いします!
次回連載は『「自己肯定感」を育む5つのポイント −グローバル化する社会で活躍できる子に育てるために「英語+αの必須能力」を育てよう!-』をテーマにお届けします。お楽しみに!
記事をお読み頂きありがとうございました!
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この記事を執筆したGlolea!アンバサダー
- タダエリカ(Tada Erica)
- Glolea! グローバル子育て × 表現教育アンバサダー
海外で幼保教育と英語教授法を学び、複数のインターナショナルスクールを設立・運営に携わる。子育て中に認定心理士、英検1級、保育士資格を取得。日本演劇教育連盟理事、ドラマティーチャー。「非認知的スキル」を「英語環境」で育むことが最高のグローバル教育になると実感している。