外国人が喜ぶ日本料理!簡単「唐揚げ」レシピ − ホームステイ&留学でつくりたい!世界とつながる「和食」vol.4
- 入江麻以(Mai Irie)
- Glolea! 世界とつながる和食アンバサダー
目次
ホストファミリー受け抜群!「人気No1!ジューシー唐揚げ」に親子でLet’sチャレンジ
フライドチキンに相当するもって、実はどこの国にも結構あります。にもかかわらず、日本の唐揚げは外国人の間で、人気急上昇。
なぜ、数あるフライドチキンの中でも、外国人から
日本の唐揚げは特別に美味しい!
と言われるのでしょうか。
それは、あのジューシーさと唐揚げの衣に秘密があります。外はカリッと、中はジュシーな唐揚げを作ってホストを驚かせましょう。
英語で唐揚げは「Chicken Karaage」と紹介し、Japanese fried chickenであると説明すればよいでしょう。
今回ご紹介する海外で作りたい和食の鉄板メニュー。外国人が喜ぶ日本食「ジューシー唐揚げ」材料とレシピはこちらです。
INGREDIENTS/材料
ジューシー唐揚げ(2人分)
[材料]
- 鶏もも肉 300g
- サラダ油 適量
[下味]
- しょうが(すりおろす)10g
- にんにく(すりおろす) 1片
- しょうゆ 大さじ1
- 酒 大さじ1
- 塩 小さじ1/4
- こしょう 少々
[衣]
- 薄力粉 大さじ2
- 片栗粉 大さじ2
[お好みで]
- レモン 適宜
- マヨネーズ 適宜
ジューシー唐揚げの作り方
[手順]
- 鶏肉は約3cm角に切る。肉と下味の材料をビニール袋に入れ、揉み込み、10分おく。
▲おろし器(grater)がなければみじん切りでもOK
- 揚げる直前に、鶏肉の入ったビニール袋に、衣の材料を加えて肉全体にまんべんなくまぶす。
▲下味に漬け込むことを、marinateと言います
- 170℃の油に肉を入れて、じっくり揚げる(4分〜)。裏返しておいしそうな揚げ色がつくまで揚げる。
▲中までしっかり加熱します
おすすめの食べ方はこれ!
「ジューシー唐揚げ」の作り方のポイント
外をカリッと仕上げるのに、ぜひ使って欲しいのが、片栗粉(potato starch)です。
薄力粉だけでも、作ることはできますが、片栗粉を入れることにより、衣のサクッとした(crispy)食感を出すことができます。
ただ、片栗粉は欧米ではあまり一般的な食材ではありません。
手に入らない場合は、コーンスターチ(corn starch)で代用できることを教えてあげましょう。
外国人やお子様へおすすめする食べ方は、マヨネーズをソース(dipping)として添えてあげること。特に、日本のメーカーのマヨネーズはとても人気があります! 手に入る場合は、是非レモンと一緒に添えてみてください。
さあ、Let’s try Washoku!
「ジューシー唐揚げ」にまつわる思い出&エピソード
学校が休みになる夏の時期、ファミリーで旅行される訪日外国人のお客様をご案内することが増えます。
パパとママはお寿司やお刺身が大好きでも
子供達がお刺身を食べられなくて…
という声をよくお聞きします。
そんな時に、唐揚げをお勧めすると、子供達だけでなく、大人も唐揚げの大ファンになってしまうことも少なくありません。
唐揚げは子供から大人まで、まさに誰からも愛される人気の和食、といえるでしょう。
次回は「フライパンで作る!人気の天ぷら」を海外の方に喜んでいただくTipsやエピソード、お子様と一緒につくるポイントと共にお届けします。お楽しみに!
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この記事を執筆したGlolea!アンバサダー
- 入江麻以(Mai Irie)
- Glolea! 世界とつながる和食アンバサダー
料理研究家・和菓子クリエイター。15歳までをシンガポール、大学卒業後は東京、香港に滞在。柳原料理教室にて日本料理、茶懐石を学び、近茶流講師免許取得。大手料理学校にて料理講師を務める。都内の自宅にて少人数制の和菓子教室を主宰。外国人に日本料理や和菓子を教える体験型のツアーのほか、企業へのレシピ提供も行う。