外国人が喜ぶ日本料理!人気の「牛丼」レシピ − ホームステイ&留学でつくりたい!世界とつながる「和食」vol.7
- 入江麻以(Mai Irie)
- Glolea! 世界とつながる和食アンバサダー
目次
ホストファミリー受け抜群!
あのお店の味を再現★牛丼に親子でLet’sチャレンジ
牛丼といえば、今や立派な日本のファーストフード。
アメリカやアジア圏では日本の大手チェーン店も進出し、GyudonまたはBeef Bowlの名前で知られています。
甘辛いつゆと牛肉のうまみがしみたご飯は、外国人にも大人気!
さっぱりとした和食の中でも、ボリュームがあり、食べ応えも十分とあって、牛丼は、特に男性やお肉の好きな若い人たちの間で好評です。
あのお店の味を、ぜひ家庭で再現しましょう!
今回ご紹介する海外で作りたい和食の鉄板メニュー! 外国人が喜ぶ日本食「あのお店の味を再現!牛丼」材料とレシピはこちらです。
INGREDIENTS/材料
牛丼(2人分)
- ご飯 2杯分
- 牛肉(薄切り)150g
- サラダ油 少々
- 玉ねぎ 80g
- しらたき 40g
- 水 200cc
- 紅生姜 少々
- A砂糖 大さじ1
- A酒 大さじ2
- Bみりん 大さじ2
- Bしょう油 大さじ2
「牛丼」の作り方
[手順]
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- 牛肉は食べやすい大きさに切る。玉ねぎは5〜6mm厚さに切り、しらたきはざく切りにする。
- 牛肉をサラダ油で炒め、Aを加え煮る。一旦、牛肉をボウルに取り出す。
▲まずは牛肉だけを炒めます。
▲牛肉の色が変わったら、砂糖とお酒を加え煮ます。
- 同じ鍋で玉ねぎをサラダ油で炒める。水としらたきを加え中火で約4分煮る。
▲牛肉を取り出して、玉ねぎとしらたきを煮ます。
- 牛肉は食べやすい大きさに切る。玉ねぎは5〜6mm厚さに切り、しらたきはざく切りにする。
- 牛肉とBを加え、煮汁が半分ぐらいになるまで中火で煮詰める。
▲玉ねぎが柔らかくなったら、牛肉を戻し入れ、残りの調味料を加えます。
- 器にご飯を盛り付け、4をのせる。紅生姜を添える。
「牛丼」の作り方のポイント
旨味たっぷりの牛丼のポイントは、柔らかく煮た玉ねぎ。
最初に炒めた牛肉を一度取り出してから、同じ鍋で玉ねぎとしらたきを、煮ていきます。最後に牛肉を合わせることで、玉ねぎ、牛肉ともに柔らかく仕上がります。
煮汁はお好みの量をご飯にかけてください。日本人と同様に、煮汁をたくさんかけるかどうか、好みが分かれるようです!
さあ、Let’s try Washoku!
「牛丼」にまつわる思い出&エピソード
日本ではよく使う薄切りの牛肉。
実は海外ではあまり一般的ではありません。特に欧州では、手に入りにくい印象です。
その場合は、冷凍した牛肉の塊を、半解凍の状態にし、包丁で薄切りにスライスするといいですよ。
また、しらたきや紅生姜は、なくても大丈夫です。紅生姜の代わりに、寿司用の生姜(pickled ginger)を刻んで添えてもいいでしょう。
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記事をお読み頂きありがとうございました!
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この記事を執筆したGlolea!アンバサダー
- 入江麻以(Mai Irie)
- Glolea! 世界とつながる和食アンバサダー
料理研究家・和菓子クリエイター。15歳までをシンガポール、大学卒業後は東京、香港に滞在。柳原料理教室にて日本料理、茶懐石を学び、近茶流講師免許取得。大手料理学校にて料理講師を務める。都内の自宅にて少人数制の和菓子教室を主宰。外国人に日本料理や和菓子を教える体験型のツアーのほか、企業へのレシピ提供も行う。