赤ちゃん連れでハワイ親子留学は可能?成功のコツ!
- 船山 直子(Naoko Funayama)
- Glolea! シリコンバレー&ハワイ親子留学アンバサダー
こんにちは! Glolea!アンバサダー 船山直子です。今回は「下の子を連れて、親子留学を成功させるには?」というテーマでお届けします。
目次
赤ちゃん連れでハワイ親子留学はできる?成功のコツは「暮らす」こと
お兄ちゃん・お姉ちゃんと、1歳、2歳の小さな兄弟を連れてハワイ親子留学へ行けますか?
というご質問をよくいただきます。
小さなお子様・赤ちゃん連れで親子留学を成功させるコツはあるのでしょうか。
成功の鍵を握るのは下のお子さんとの現地での時間の過ごし方。一番のコツは、留学する場所で「暮らす」ことなのです。
海外に行くと、観光もいっぱい楽しみたいという気持ちになりますが、この際、観光旅行はやめて、ハワイにどっぷり住むつもりで毎日生活してみましょう。
きっと、小さなベビちゃんも、一緒に楽しく暮らしてくれますよ。
一番ホッとできる場所である滞在先のコンドミニアムをフル活用しましょう!
小さなお子様を連れて行くなら、どこが一番ホッとする場所になりそうですか?
結局、滞在先のコンドミニアムなのです。
1歳〜3歳頃はまだ言葉が全て理解できるわけではありません。急に叫んだり、走ってどこかへ行こうとしたり…。それを全て阻止し続けるのは大変なことです!
小さなお子様を少し自由に動かせてあげられる、コンドミニアムのお部屋は小さなお子様連れで親子留学をされているママにとってはとてもほっとする空間です。
ハワイ親子留学中は、コンドミニアムを拠点として、
- できる限り、滞在先の近くにいること
- 人に会う際は、お互いの部屋を遊び場にすること
この2点を心がけると、ママのストレス解消にもつながります。
暮らすように楽しむ「ハワイ」が親子留学の正解◎
せっかくのハワイ滞在、色々な所に行きたい−−
その気持とても良くわかります。
でも親子留学中は、できる限りゆったりした時間を過ごすつもりで滞在中の予定を立ててみましょう。
観光ではなくて、留学中は“ハワイに住んでいるという感覚”で過ごしてもらいたいのです。
- 近所のスーパーでのお買い物
- 公園&ビーチ遊び
など、普段の日本の暮らしと大きく生活スタイルが変わらないことを重視して、どこか観光で遠出するのは、週末だけにすることをお勧めします。
スケジュールを詰め込みすぎると「親子留学」は悲しい結末に!?
もし、スクールの前日にあちこちお出かけしてしまうとお子様はどうなるでしょう。親子留学で現地プリスクール等に通うお子様は眠たい目をこすりながら通学に引っ張っていくことになります。
ただでさえ、お友達も環境も言語も違う中、ハワイ現地のプリスクールに慣れて
プリスクールって楽しい!
と感じられるまでには時間がかかります。
その上、寝不足だと気分が乗らず「スクールに行きたくない」という気持ちをいだかせてしまうことにもなりかねません。
小さなお子様連れのハワイ親子留学は上のお子さんを強い味方につけましょう!
一人だと大変な子育て。もし、下のお子さんが「イヤイヤ期」の真っ最中なら、もっと大変!
でも留学中、ママ一人でベビーちゃんを見ないといけないわけではありません。力強い味方がいますよね。上のお子さんです。
留学中、出発前から
しっかりママを助けてほしい
と言葉で話しておきましょう。
私自身、今年のハワイ親子留学は、1歳児を連れてのハワイ滞在でした。
夜もよく起きるし、昼は元気いっぱい、どこにでも走って行きそうになるし、バスでは奇声…。これまでのハワイ滞在の中で、一番大変でした!!
とにかくお兄ちゃんのヘルプがなければ成り立たない。だからこそ、帰国時にはすっかり成長していいお兄さんになっていました。
留学中「一人で下の子を見ないと」と気負わず、どんどんお兄ちゃん、お姉ちゃんにヘルプを求めましょう。
現地で親子留学仲間を味方につける!
そして、もう一つの秘訣。下の子を連れて、親子留学を成功させるには、同じように親子留学されている方と友達になることです。
同じ環境で、下のお子さんがいらっしゃったりすると、きっといい協力体制が生まれますよ!
私も現地で日本人も韓国人もお友達ができました。一緒にご飯を食べたり、休みの日に出かけたり。大人の味方がいると、ホッとできますよね。
「赤ちゃん連れでハワイ親子留学は可能?成功のコツ!」まとめ
下の子供を連れて、親子留学はできますか?
というご質問には、いつも
もちろんできます!
とお答えしています。
小さなお子様連れ・赤ちゃん連れのハワイ親子留学を楽しむ3つのコツは
- ハワイに住むつもりで滞在すること
- 上のお子さんを一番の味方につけること
- 現地で親子留学仲間を見つけること
それでも、本当に疲れてしまったら、下のお子様を1日預けるサービスを利用するのも手です。
例えば、シェラトン・ワイキキ・ホテルでは、観光客でも利用できるポピンズ・ケイキ・ハワイという託児サービス(日本語/英語選択可※要予約)が併設されています。0歳(3ヶ月〜)受け入れ可能なハワイ州公認の託児施設(キッズルーム)となっているので、小さなお子様連れのハワイ親子留学中の託児先として検討してみても良いかもしれません。
私自身はまだ利用したことはないのですが、何度か見学や相談に行く度に親切に対応してくださいます。料金は少し高めの設定となっていますが、大切な我が子を預けるには信頼できる場所ではないかと思います。
日本にいるときのように、パパやご両親の助けは得られません。そんな時は賢くお金を使って赤ちゃんでも預かってくれるサービスを利用するのも良いのではないでしょうか。
大切なことはお母さんが余裕をもって上のお子様をサポートできる環境、そしてご自身が学べる環境を確保すること。せっかくの親子留学を、ママも楽しんでくださいね。
次回は「2歳〜5歳とのハワイ親子留学 – 現地プリスクールの一日のスケジュールとママの心構え」についてお届けします。
Mahalo–
記事をお読み頂きありがとうございました!
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この記事を執筆したGlolea!アンバサダー
- 船山 直子(Naoko Funayama)
- Glolea! シリコンバレー&ハワイ親子留学アンバサダー
2013年から、鎌倉を拠点に親子留学を目指す英会話スクールを主宰。また英会話教室コンサルタントとして、全国の英会話教室をサポートしています。 2018年に渡米し、現在はカリフォルニア州シリコンバレー在住。 6歳と11歳の子供たちのバイリンガル育児は、日本語力維持向上に奮闘中。現地小学校ではPTA会長を務めています。