ラオスってどんな国?

堀内清華(Sayaka Horiuchi)
Glolea! ラオス母子保健アンバサダー

ラオスってどんな国?

メコン川

▲パクセーのメコン川沿いで。この季節は緑が美しい。

はじめまして! ラオス母子保健アンバサダーとしてラオス国パクセーより、レポートをお届けすることになりました、堀内清華です!

 

ところで、ラオスってご存知ですか? 多分馴染みのない方も多いのではないでしょうか。初回は、ラオスがどんな国かご紹介したいと思います。

ラオス−東南アジアの水と緑の豊かな国 

ラオスは東南アジアの国の一つ。5つの国に囲まれた海のない国です。山がちな国土にメコン川など多くの川が流れ、水と緑の豊かな国です。私は、そのラオス南部にある都市、パクセーというところに住んでいます。

 

ラオスの人口は?

ラオスの人口は620万人程度。日本の本州くらいの大きさの国に、東京の半分程度の人が住んでいます。人口は少ないですが、49もの民族をかかえる多民族国家で、それぞれ違う習慣や言葉を持っています。

 

ラオスの季節−雨季・乾季

季節は雨季と乾季に分かれます。ちょうど今の季節はラオスで一番暑さが厳しい季節となりますが、花が咲き、緑が青々として私は一番美しい季節だと思っています。南国ならではのおいしい果物もたくさん食べられるようになります!

ラオスの食べ物 

食べ物は有難いことに、お米が主食で野菜も豊富です。ただ、暑い国特有なのか特に南部は辛い料理が多く、初めの頃は泣きながら食べることも。今はだいぶ慣れましたが。南部に住むラオス人曰く、「辛くない料理はおいしくない」だそうです。

ラオス人の特徴 

さて、ラオス人はというと、温厚でのんびりした性格です。「ボペンニャン(問題ないよ、というような意味)」で大抵のことは済ましてしまいます。初対面の人でもはにかんだ笑顔で迎えてくれて、一緒にご飯を食べればもうお友達です。

 

なんとなくラオスのイメージができたでしょうか? 次回は、ラオスのお母さんと子どもたちについて、お話ししたいと思います。

記事をお読み頂きありがとうございました!

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この記事を執筆したGlolea!アンバサダー

堀内清華(Sayaka Horiuchi)
Glolea! ラオス母子保健アンバサダー
パクセー

大学生時代から、国際団体に所属して国内外の保健に関する活動に参加。小児科研修終了後、かねてからの途上国での保健に関わりたいという思いから、いったん病院を離れることを決意。2012年5月より、JICA(独立行政法人 国際協力機構)のプロジェクト(母子保健統合サービス強化プロジェクト)の長期専門家として、ラオスで働いている。

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